春もやっとその笑顔を惜しみなく降り注いでくれ、
そこかしこに生き物の息吹を感じます。
最近知ったブログ訪問先にて、
こんな素敵な詩に出会いました。
小泉吉宏さんの「一秒の言葉」です。
「一秒の言葉」 作 小泉吉宏
「はじめまして」
この一秒ほどの短い言葉に、一生のときめきを感じることがある。
「ありがとう」
この一秒ほどの短い言葉で、勇気がよみがえってくることがある。
「おめでとう」
この一秒ほどの短い言葉で、幸せにあふれることがある。
「ごめんなさい」
この一秒ほどの短い言葉に、人の弱さをみることがある。
「さようなら」
この一秒ほどの短い言葉が、一生の別れになることがある。
一秒に喜び、一秒に泣く。一生懸命、一秒。人は生きる。
💁♀️でご紹介されていました。
日頃から朗読活動をされているご様子ですね。
素敵です。
そしてもう一つ❤️
滑舌練習読本で有名だと言われるこちら、
ご紹介されていた絵本の「外郎売」も購入して到着待ちです。
元々市川団十郎のご子息が流暢に歌舞伎で「外郎売」を演じる様子を拝見し、
とても興味がありました。
なるほど滑舌練習読本にぴったりなんですね。
所謂「ベロ出し体操」を毎日しているsakuraga ですが
これも加えましょう。鬼に金棒かと。😍
私は姑が
誤嚥で口からの食事を亡くなるまでの約二年間ほど禁止されたことが、
気の毒で仕方がありませんでした。
生きる意味の大半が削がれたような心地だったのではないかと思います。
それ以来、
私は喉の強化は将来を見据え日々怠らないことにしています。
絵本のご紹介ついでに
こちら💁♀️。読み終わりました。
なんと原作はあのサマセットモーム。
実はこの絵を描かれた武井武雄さんに興味があり探しあてた一冊です。
あらすじ
ー昔々のシャムの国でのお話。
王様には九人のお姫様がおりまして。
性格の悪い意地悪なお姫様が八人。(名前は一月姫〜八月姫)
末っ子の心優しい姫が九月姫。
王様から頂いた九人の姫へのプレゼントのオウムが九月姫だけ死んでしまい、
悲しみにくれていたところ、
外から野生のウグイスがやってきます。
最初は手元に置いておきたくてオウム用だった金の籠にいれるのですが、
野生のウグイスは外へ出れないので死にかけます。
ウグイスの幸せを願い、九月姫は泣きながらウグイスを逃します。
「自分の幸せよりも、自分の好きな人の幸せを、第一に考える」
というとても難しいことを九月姫は学びます。
でもウグイスはその後も時々遊びに来てくれました。
そして九月姫はカンボジアの素敵な王様の元へお嫁に行き、
幸せに暮らしました。
意地悪な他のお姫様はあまり幸せにはならなかったようですー。
幼児さんには少し難しいかもしれませんが、
挿絵がとても素敵なレトロな一冊です。😍
サマセットモーム生涯唯一の童話だそうですよ。
本日もお付き合い頂き誠に有難うございました。