昨日の満月は、しみじみと照らしてくれていて、力づけてくれているかのようでした。
月に一度の「日本にふれる」ほっと一服茶も7回目となり、講座として熟してきていて、ご参加くださっている本当に有り難く思っています。
今回は、体験の方もいらしてくださり、受講者さんの宿題の成果から、このようなことをしているのか!!と驚いていらっしゃったのが印象的でした。
ほっと一服茶の講座が日本文化に触れるものになっていて、嬉しく思いました。
今回の期は、5月で終了しますので、次の期の募集も始めようと思います。
第4金曜日10時~12時 大津市瀬田にある大生産業様の落ち着いた会議室をお借りしてのお教室です。
今、私が住んでいる土地の話をしますね。
近江一宮の建部大社のすぐ近く、瀬田川にかかる日本三古橋のひとつ瀬田の唐橋の近くです。
近江とい地域は「近江を制するものは都(京都)を制す」といわれていたほどで、寺社仏閣は京都よりも多く比叡山を守る守山や祓戸の大神を祀る佐久奈戸神社、琵琶湖など、美しく、また歴史も深い土地になっております。
私は、琵琶湖岸を散歩するのが好きです。霞たなびく湖面、夕暮れ、朧月夜。そんな風景を見ながら散歩していると、次々と閃きや癒やしがやってきます。
ほっと一服茶の講座では、この土地で生きている日本文化を支えてくださっている菓子司さん、お茶屋さんのものを使わせていただくことも意識していることのひとつです。
ご興味あれば、気軽にお茶を召し上がるくらいのお気持ちで教室に体験しにいらしてくださいね。次回は3月26日です。
本日は、72候の「草木萌道」そうもくめばえいずる です。