振袖 さあ いよいよ購入です 振袖選びの際のチェックポイント | 【暮らしの中の和文化】京都・大津【娘に伝えるやまとの暮らし】

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やまとこころを育む読書会。國学の世界観。京都。大津。元ANAのCAの経験呉服店運営の経験を活かし、大和の知恵を伝えています

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貴子です。
 
振袖選びについて だんだんと着物に親しんできて。。。
さあいよいよ振袖を選んでいきましょう。
 
振袖は、お嬢様の第一礼装
その佇まいにふさわしいものを選ばれるといいですね。
 
私のおすすめする振袖は、赤の古典柄です。
赤い振袖をお嬢様がお召しになると、娘さんらしさが出てとても素敵です。
 
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しかし、これは私の好みでして、お嬢様によっては、
淡いピンクのほうがお似合いになる方
 
寒色系の色がお似合いになる方様々です
 
 
実際に身体に纏ってみて、そして、複数の親しい方々
(おばあ様 お母様 お父様など)と信頼できる方と着物に詳しい方との
複数の目で確かめてもらうのが一番です。
 

振袖ご購入の際チェックポイント


1. 着物の裏地、長襦袢の素材や質を確認して納得してから決めてください。

セット販売のものは、裏地や長襦袢がポリエステルであることも多いです。そうなると、

高くつく安いものになってしまったりします

2. 帯は着物に合うことが一番大事ですが、訪問着や色無地にお使いいただける上質なものであると、末永くお使いいただけます。着物、帯と別々に見た時、いつまでも見ていたいと思える帯であるかどうかを確かめるといいと思います。

色の雰囲気とか値段で決めると、高くつく安いものになってしまいます。

3. 草履は大事です。一日履いていても、疲れない足に合ったものにしてください。

本人に必ず履かせてみてください。草履が辛いのは気の毒です。

 

4 帯まわり 衿まわりの小物合わせ

半衿は、華やかに刺繍入りのものだと素敵です。小物合わせは、全体の面積の割合いからいうとわずかですが、センスが求められる大事なポイントです。納得がいくまで慎重にえらびましょう。

同じ振袖でも小物を変えることで雰囲気が変わります。同じ振袖を10代で着るのと20代後半で着る、姉妹など違う人が着るといった場合、小物を新しくして、お召になるのも賢い着方です

5 寸法

誂えの振袖を姉妹で共用というのはよくあるパターンです。

御身長の高い方にあわせるのがいいと思いますが、袖丈だけは、

小さい方に合わせてくださいね。



着物の贅沢としては、ご自身のお嬢様方に白生地から本人のためにだけ

デザインして染める誂え方もあります。

その際、五つ紋を入れてどこにもないお嬢様だけのお振袖ができます。

結婚式のお色直しにも着てもらえたら、本当に誂えた甲斐がありますね。

 

こんな振袖を作ってというのも可能です

 

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振袖選びの際は、お嬢様と一緒にぜひ当方にご相談くださればと思います。

ありとあらゆる振袖を取り揃えております。

 

お問合せはこちらからどうぞ

 

http://www.reservestock.jp/inquiry/2592

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