便色カード、母子手帳収載へ | 胆道閉鎖症の愛娘の命を無駄にしないために、「守れる子どもの命を守る」

胆道閉鎖症の愛娘の命を無駄にしないために、「守れる子どもの命を守る」

娘と同じ悲劇が二度と起こらないように、、
早期発見・早期予防で守れる命を守りたい…

「肝ったママじゃーなる」より転記

http://ameblo.jp/children-liver/


肝ったママです。大変ご無沙汰しております。
今日は久々にニュースです。

◆病気の早期発見へ、母子手帳に色見本カード導入へ(MSN産経ニュース)
http://sankei.jp.msn.com/life/news/111031/trd11103122300016-n1.htm

◆母子手帳に「うんちの色」掲載 胆道閉鎖症の早期発見で(47NEWS)
http://www.47news.jp/CN/201110/CN2011103101000786.html

◆母子手帳に「白いうんち」(NikkanSports.com)
http://www.nikkansports.com/general/news/f-gn-tp0-20111031-857257.html

NikkanSportsの見出しは、私たちとしては「ツッコミ満載」なのですが、
(薄い色のうんち、百歩譲って白っぽい色のうんち、間違っても「白いうんち」だけではない)
10月31日に厚労省で行われた「母子健康手帳に関する検討会」で、
胆道閉鎖症の早期発見のために、便色調カードを収載する方針をまとめた、との報道です。

この件につきましては、肝ったママでも早い段階で情報を入手しておりました。
ただ、数回にわたって厚労省の検討会で色々議論中でしたので、成り行きを見守っていました。
昨日の検討会では、「便色調カードを母子手帳に収載する」との結論ではありますが、
まだ載せる具体的な方法やカードの内容については、今後更なる検討があると思われます。

肝ったママの早期発見運動の中で、母子手帳へ便色調カードの収載は願いの一つであり、
震災後の昨今の財政が厳しい中でも、今回その実現が現実味を帯びてきたことについては、
評価したいと思っております。
また、この成果を出すに至るまでご協力頂いた医師、議員、他の患者団体の皆様、
そしてこのブログを読んで応援して下さいました皆様に、深く感謝いたします。

ただ、母子手帳というものは、
必ず載せなければならない事項を定めた省令様式と
自治体の裁量で掲載を決められる任意様式に分かれており、
どちらに掲載するかによっても、全国に行き渡るかどうか、違ってきます。
また、便色カードの内容と病気の説明・症状の説明など、文字情報がどんな内容になるかによって、
母親に行き渡る情報や知識、そして危機感の受け止め方も自ずと変わってまいります。
今後、その点につきましては、より良いものが母子手帳に収載されるよう、
肝ったママ一同頑張ってまいりたいと思っております。

今後もご協力・ご支援をよろしくお願いいたします。


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皆さまの応援・ご協力で母子手帳収載へとなりましたこと、心よりお礼申し上げます。
皆さまの応援・ご協力がなければここまで来れませんでした。
本当にありがとうございます乙女座乙女座乙女座

これからがスタートです位置情報

詳細な記載内容。
便色カードが活かされるよう、医療機関でのシステムの確立。
今後、脳出血のお子さんが出ないよう、

この先この取り組みの意味が風化されないよう頑張って参ります。

今後ともご声援・ご協力・ご支援をよろしくお願いいたしますクローバー