8月下旬になっても一向に収まる気配の無い猛暑を嫌って涼しい話第2弾。
第1弾の北の最果て北海道から南に下って今回は南九州の山深い宮崎県椎葉村で
体験した奇妙な話です。
九州山地には「椎葉」「五木」「五家荘」など、平家の落人たちがひっそりと隠れ住んだ
「隠れ里」が点在し独特の文化が伝承されています。
しい山や深い谷、鬱蒼たる原生林に覆われ、日本三大秘境のひとつといわれる
椎葉村には源氏の武将・那須大八郎と、平清盛の末裔・鶴富姫の悲恋物語を伝える
「鶴富屋敷」が有名で、10年ほど前に立ち寄った時に体験した話です
峠の休憩所でひと休み
峠を越えて椎葉村へ下ります
3月下旬、鶴富屋敷は桜が満開でした。
懐かしい景色を見て親切にされたことも思い出したかな
2回目の訪問のさくら
ちゃん覚えていました
鶴富屋敷の可愛いコンシェルジュさんもさくらを覚えてくれていて
すぐに抱っこしてもらえました(さくらだけ)
10年近く経ってるのに前と同じ顔とスタイルのミステリアスな女性
早速、あちこち見て廻っていましたが
ここ数日の山歩きで疲れたのか、アクビを連発して
九州弁の会話を楽しみながら、昼寝中のさくらを写真撮影。
この時、さくらの後ろの白い物体に全く気付いてません。肉眼では見えず
カメラには写るこいつは一体何者だろう
拡大してみたら、煙みたいにフワフワ浮遊しているように見えます
どこへ消えたのか全く分かりません。見えていないだけに不気味です。
少し涼しくなったでしょうか