初めて訪ねた京都府唯一の村・南山城村 | 柴犬さくらの旅日記

柴犬さくらの旅日記

yahooブログ終了によりこちらに引っ越しました。
九州から北海道まで全国を旅する柴犬のさくらです。
緑豊かな美しい日本の自然探訪と山歩きを中心に
旅で出会った皆さんとの触れあいを綴っています

ようやく秋が深まった三連休、晴天に恵まれ絶好のツーリング日和だったので
柳生の里から笠置寺など紅葉の下見に出掛けて来た   2023.11.04

 

柳生の里の紅葉は勿論まだ早かったが、久しぶりに一刀石にお参り

 

 

 

 

 

柳生の里をブラブラして次はモミジの名所笠置山へ。
ここの紅葉もまだ早そうだったので笠置寺へは登らず直進

 

木津川を渡り右へ。ここから先、月ケ瀬方面へは初めて通る道

 

川沿いに上流へ向かうとこんな案内板が目に止まり、俄然興味が湧く

 

川下に関西では珍しい沈下橋が架かっていて、あれが「恋路橋」だった

 

四国の四万十川で有名な沈下橋は大和川(奈良県)にも一本掛かっているが
木津川で見たのは初めて

 

記念撮影

 

四万十川ではさくらをモデルによく撮影した

 

恋路橋を渡ると間もなく恋志谷神社に到着。

恋志谷神社は菅原道真を祀る天満宮の境内に末社として祀られている

 

恋志谷神社は天満宮の社の隣に小さく控え目に鎮座している

 

 

 

鳥居脇に建つ碑文の説明

 

「天皇のことを案じ、恋い焦がれ、病に苦しむような辛いことは自分一人で十分。人々の
守り神になりたい」と遺言し、これを哀れんだ人々が祠を建て祀ったのが「恋志谷神社」の
はじまりだと言い伝えられている。
最後まで「天皇が恋しい、恋しい」と言い続けていたところから、いつしか親しみを込めて
「恋志谷さん」と呼ばれるようになったとか。この縁起から恋愛成就や安産などにご利益が
があるといわれる良縁スポットらしい

 

           恋志谷神社から市街へ向かうと商工会館の前でこんなポスターが目に入った。
           コロナの感染防止で3年ぶりに開催される江戸時代初期から今に継承される雨乞い
          の神事で京都府指定無形民俗文化財とか

                 

 

もう1日早く来ていたらこんな由緒ある華やかな祭りに出会えたのに残念だった。
来年は来てみたい