高野山の夏の風物詩、毎年8月13日の夜に執り行われる萬燈供養会
通称「ろうそく祭り」が今年は50回目の記念の祭りになったので、
5年振りに出掛けて来た。
高野山へは国道だけど道幅が狭くて一部では酷道とも呼ばれ、裏道
扱いの国道371号を利用して今回もスムーズに往復できた
高野山の上にまで登ると木陰はエアコンが要らないほど涼しくなった
今日はろうそく祭りの前に野迫川村の立里(たてり)荒神社を参拝。
野迫川村は最近の国勢調査では離島を除いて日本で最も人口が少ない自治体とか。
雲海が発生しやすいため「天空の国」をキャッチコピーとしていて、隣接する
十津川村にも「天空の郷」や「天空の村」が在るけど高所恐怖症は大丈夫(笑)
立里荒神社は空海が高野山を開山する際に修業したと伝えられ、日本三大荒神の
ひとつと言われ、商売繁盛の神、火の神、かまどの神として信仰されている
日が傾いて来たのでろうそく祭り会場の高野山奥之院参道へ移動
午後6時30分、参拝者たちが配られたロウソクを参道に並べ立て
火を点して静かに手を合わせるだけの日本古来のお祭りがスタート
そんな祭りに5年前にさくらを連れて来た時も外国人の姿を見掛けたが
今回はその10倍ほどの数の老若男女の外国人を見て、ちょっと驚いた
さくらと行った5年前のろうそく祭りも見ていただけたら嬉しいです