面不動鍾乳洞から四季折々、素晴らしい渓谷美を見せるみたらい渓谷に廻った。
深さが分からないほど澄んだエメラルドグリーンの水に思わず飛び込みたくなる
渓谷を跨ぐ吊橋から楽しむダイナミックな景観
ただ、知ってる方には冗談では済まない話なんだけど
渓谷沿いの遊歩道を辿って
観音峯に続く森の中を歩いていると
突然、さくらが現れた（時々見る真昼の幻想）
いつものように棒切れを咥えて駆けて来て
懐かしい笑顔を見せ
大好きな川遊びを楽しんでいた
今頃は山の神か水の神にでもなって
爺を守ってくれていると信じたい（^-^）
帰り道にはよく一緒に参った天河神社を参拝。
天河神社の主祭神は俗に弁天様と呼ばれる水の神様で
広島県の厳島、滋賀県の竹生島とともに日本三大弁財天の筆頭とされており
芸能の神様としても有名で、こんな山奥だが芸能関係者の参拝も多い
古くから能楽との関わりが深く、社殿内には立派な能舞台が設えてある。
これをネタにした小説家内田康夫の「天川伝説殺人事件」は映画化されている
世にパワースポットなるものは多いが、確かにこの神社には
僕も若い頃から何かの力を感じて来た
当時授かった神宝「五十鈴」の御守りだけはずっと手元に残している
天川村を去る前に神社近くの天の川温泉に入浴、腰痛に効いてくれたらいいな
