転落事故による脊椎手術から9ヵ月経過 | 柴犬さくらの旅日記

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九州から北海道まで全国を旅する柴犬のさくらです。
緑豊かな美しい日本の自然探訪と山歩きを中心に
旅で出会った皆さんとの触れあいを綴っています

昨年10月30日、奈良県天川村の大峰山系で転落事故により負傷し
ドクターヘリで県立奈良医大附属病院に搬送されました

 

ケガは手術を要する背骨骨折3ヵ所(腰椎破裂骨折、胸椎圧迫骨折、尾骨骨折)
と右膝挫創のほか左肩打撲で、運が悪ければ下半身麻痺及び歩行障害の恐れも

有ったものの運と優秀な治療行為で希望していたひと月で退院できました

 

 

その後は自宅近くの富田林病院で通院治療を受けており、今日で
術後9ヵ月が経過しました。

半年も経てば回復して山歩きも出来るだろうと思っていましたが
まだ少し先になりそうです。

 

(腰椎骨折手術後の正面からのレントゲン写真)

ケガで一番酷かった腰椎の破裂骨折は、背中からスクリューネジを6本挿入し
それを2本のロッド(金属の棒)に締結し固定しています。
ネジの緩みなどは見られず経過は順調で年内にこの金属を抜去する予定です

 

(左側面からの腰椎レントゲン写真)
破裂骨折した真ん中の椎骨と上下の椎骨を2本のロッドと6本のボルトで
固定しています。

脊椎の中を通る脊髄(中枢神経)を損傷したら下半身麻痺に繋がります

 

(腰椎上部の胸椎のレントゲン写真)

胸椎の圧迫骨折はギプス固定により既に骨癒合しているようです

 

 

ケガで背中が丸くなりましたが、金属で固定されているので
背筋を伸ばし難く、そのせいか身長が短かくなりました。
運動不足でぜい肉も付いてきて山が遠くなって来ました