昨年10月30日、大峯山中での事故により南奈良総合医療センターの
ドクターヘリにて奈良県立医科大学付属病院に搬送されました。
脊椎骨折3ヵ所、右膝挫創のほか全身打撲の重傷で、運が悪ければ
下半身麻痺や歩行障害等の恐れも有ったよう1ですが、幸い迅速かつ
適切な医療行為を受けてほぼ1ヵ月で退院できました。
早いもので今日でちょうど半年を経過しましたが、回復は初め自分が
思っていたよりもずい分長くかかるような気がします
右膝挫創は入院当日に局所麻酔により手術を受けましたが、負傷部位が
半年前のバイク事故の傷痕に重なったため、広範囲の手術になりました
現在、見た目はほぼ完治していますが、力や動きはまだ元の半分も
有りません
脊椎骨折3か所のうち破裂骨折した腰椎は骨折した骨にスクリューなどの
金属を埋め込み固定する椎体除圧固定術(下の写真)で
圧迫骨折の胸椎と仙椎の各1ヵ所はコルセット着用による保存治療です
破裂骨折で手術した腰椎や圧迫骨折の胸椎、仙椎とも骨は順調に
固まってきているようです。
ただ、腰痛や背部痛が現れるようになり、事故当初からのしびれや
下肢麻痺などの神経症状が残るのも不安が募ります
腰の痛みやだるさの軽減に時折りコルセットを着用するなど
想定外の回復の遅れに老いを感じるようになりました