新緑と花と梯子の大普賢岳② | 柴犬さくらの旅日記

柴犬さくらの旅日記

yahooブログ終了によりこちらに引っ越しました。
九州から北海道まで全国を旅する柴犬のさくらです。
緑豊かな美しい日本の自然探訪と山歩きを中心に
旅で出会った皆さんとの触れあいを綴っています

 

前回の石の鼻に戻って大普賢岳山頂を目指すと、またシロヤシオの群落に出会う。
今年はシロヤシオの当たり年だ

 

 

 

おかげでなかなか足が進まない

 

おまけに以前は何とも無かった鉄の梯子が運動不足の老体に堪える。
ところで、さくらも何度か登っているがこんな階段をどうやって越えたのか分からない

 

 

小普賢岳を通過

 

 

向かいに大普賢岳の頂を見て一旦下り

 

 

登り返し

 

 

階段途中で小普賢岳を振り返る

 

 

もうあとひと息で

 

 

奥駈道に合流して

 

 

12時ちょうどに大普賢岳山頂(1,780m)。標準時間並みの2時間30分もかかった

 

 

羊毛さくらの記念撮影

 

 

山頂はほぼ360度の眺望だけど背が低いと見えないね


 

南の方角には2日前に登った弥山、八経ヶ岳

 

 

北の方を見ると、女人禁制の山上ヶ岳から左にとんがり帽子の大日岳

 

 

稲村ヶ岳から左にバリゴヤの頭の端が覗く

 

山頂部が雲を被ったバリゴヤの頭。
10年余り前、ここで次のようなちょっと危険な目に遭ったことがあった

 

 

ここからは11年前のバリゴヤの頭の記録です

稲村ヶ岳からのルートは目印がほとんど無くてさくらが頼り、
途中でアクシデントに遭ってさくらに助けられた山の一つ

 

 

途中で落ちていた案内板を見付けてホッとした

 

道なき道を行く

 

 

 

 

 

 

道も無く眺望も無い山なんか二度と来るまいと思ったバリゴヤの頭

 

帰り道に枯れ木を踏み抜いて転落、さくらが近くまで駈け下りて来てくれたが
暫く身動きできず、写真を取ったりして回復を待った

この日以来、バリゴヤの頭には二度と行っていない

 

 

さて、予想以上に時間を食ってしまったので、周回コースは諦めて
午後1時に下山を始め

 

 

午後3時下山、最終の下山者だった。下山も標準時間並みの2時間。

下りはさくらに供える笙の窟の岩肌から滴り落ちる岩清水を汲んだため時間を取った。
それにしても予想外のタイムだった