yahooブログ終了に伴い、これまで投稿していなかったブログ開設以前に
撮った若き日のさくらの写真を投稿しています。
今回は2005年8月で、北海道の旅の帰り道、地域は青森、秋田、山形です
2005年8月7日 青森県下北半島仏ヶ浦

青白色の奇岩塊石が神仏のように群立している海岸。
小説「飢餓海峡」の舞台としても知られる



この年の3月、九州の旅で親しくなった北海道のご夫婦の車をさくらが
覚えていた。 偶然の再会とさくらの賢さに双方驚いた

8月2日 秋には見事な草紅葉が見られる八甲田山の湿原

日本百名山八甲田山登頂

帰り道の残雪でクールダウン

八甲田山から下山して津軽半島へ向かう途中、奥入瀬渓流で1枚撮影

8月4日 龍飛崎の青函トンネル本州方基地跡。
おとよさんのご主人(故人)もこのトンネル工事に従事したそうだ

龍飛崎に在る日本で唯一歩行者しか通れない「階段国道」国道339号。
道路脇に「津軽海峡冬景色」の歌碑が在り、石川さゆりの歌が流れる

8月6日 五所川原立佞武多(ごしょがわらたちねぶた)・・・
青森三大佞武多の一つで、最大20mの高さを超える。
見かけのわりに静かな祭りなので、さくらも近くで観賞した

ビル屋上の「羽柴秀吉」のネオンサインは、都知事選など全国で「計17回立候補
してすべて落選」という、2015年に亡くなった或る意味有名なこの町の御仁

8月8日 青森県内の鉄道廃線と思うが、場所は何処か思い出せない

8月10日 秋田八幡平大湯沼・・・後生掛温泉からの自然研究路内にある
噴気、噴泥、噴湯現象がみられる沼。硫黄の臭いが立ち込める



探勝路は爽やかな風が吹き、どこまでも歩いて行きたい道だった

8月11日 八幡平アスピーテライン沿いの大沼を散策

8月12日 早朝、八幡平レストハウスから誰も居ない登山道を八幡平頂上へ

日本百名山八幡平の頂上・・・見通し聞かず展望台からの眺めもよくなかった

8月18日 川原毛大湯滝(秋田県湯沢市)・・・川原毛地獄の熱水が流れ下り
滝自体が天然温泉の極めて珍しい湯の滝。
滝壺は無料の露天風呂だが水着が必要

当時は水着の注意は無く、この日は水着無しだった

大湯滝で汗を流した後は、羽後町の西馬音無(にしもない)盆踊りへ

深く被った編み笠と色とりどりの美しい端縫い衣装、
見事に反る手指が艶めかしい

端縫いの衣装は代々母から子に受け継がれたもので、
二つと同じ物は無い

ここは秋田美人の本場。
ブロ友さんのお祖母さんの故郷だそうだ


下ネタ混じりの方言バリバリで謳いあげる秋田音頭のひょうきんさや
笛、鐘、太鼓の軽快なリズムと相反する優美で妖艶な踊りが続く

2年連続訪問のさくらは知人も出来て、この後も何度か訪問した

8月21日 秋田県と山形県に跨がり出羽富士と呼ばれる鳥海山へ

頂上までの険しい岩場を登れない登山者も居る中、ルートを探し先行するさくら

日本百名山鳥海山山頂。標高2,236m

これまで登山途中の悪天候とケガで10回中、3回リタイヤした鳥海山。
本州の日帰りできる山の中で一番好きな山になった

下山は外輪山を巡るコースで眺望と岩場歩きを楽しんだ


8月23日 十六羅漢岩(山形県遊佐町)・・・鳥海山麓吹浦海岸の
岩礁に刻まれた羅漢や仏

日本海の荒波で命を失った漁師諸霊の供養と海上安全を願い、
5年の年月をかけて明治元年に22体の磨崖仏を完工したという

8月24日 山形県西川町から志津コースで月山を目指す

夏スキーで知られる月山は8月下旬でも残雪が多い

日本百名山月山(1984m)頂上付近。
登りやすくなだらかに見える山容が好きで、さくらも日本百名山の中で
北海道の旭岳と同じ一番多い10回以上登っている

8月途中ですが、次は富山へ下って越中八尾の風の盆。
写真点数が多いので、続きにします