2005年３月
熊本の秘境、平家伝説が伝わる五家荘の渓谷と吊橋
１本のロープも使わない珍しい梅の木轟の吊橋(長さ１１６ｍ、高さ55ｍ)
秋は紅葉も見事だろう
歩くとギシギシときしみ、隙間から深い渓谷が覗く樅木（もみぎ）の吊橋
２本の木製の吊橋が並行して架かる樅木の吊橋は親子吊橋と呼ばれる
日本離れした景色、石造りの水路橋が谷をまたぐ通潤橋を見に来た
江戸時代の嘉永7年（1854年）に阿蘇の外輪山の南側を流れる
五老ヶ滝川の谷に架けられた灌漑用水の水路橋
2005年当時は頻繁に観光用の放水が行われていたが、今は少ないようだ
阿蘇に着いて、阿蘇山の裾野に立ち
阿蘇山の広大な裾野を駆ける
絶え間なく噴煙を上げる阿蘇中岳を背に
疲れも見せず
草千里を駆け抜けた
仙酔峡で休息
大好きな水浴を楽しんだ
翌日早朝、阿蘇神社に参拝
大きくなりますように、願掛けてみた
阿蘇五岳をはじめ九重連山も一望する、絶景スポット大観峰
澄み切った渓流が、コバルトブルーやエメラルドグリーンに輝く菊池渓谷
西南戦争(西南の役)で最大の激戦地となった「田原坂」（たばるざか）
戦死者は政府軍、薩摩軍合わせて14000人、その四分の一が田原坂で
亡くなっている
血を血で洗うような凄惨な戦が有ったとは思われない長閑な丘が続く
2005年４月
４月に入った日に佐賀県に入り、生まれ故郷に近づいた。
川古の大楠は全国巨木第3位で、樹齢3000年以上とか
長崎県に入って子供の頃に泳いだ池でさくらも泳いだ
子供の頃に眺めた佐世保港の景色。この日はPM25でずい分曇っていた。
アメリカ海軍（第７艦隊）と海上自衛隊の基地が置かれている
翌日も同じ場所に来て、懐かしい九十九島を眺望した。
ここからハウステンボスも近い
この日も中国からのPM25で、空も海も霞が掛かっていた
子供の頃遊んだ白岳頂上
時期遅れの彼岸の墓参を済ませての帰り道、
豊臣秀吉の朝鮮出兵の出兵拠点として築かれた名護屋城址に立ち寄った
「名護屋城跡並びに陣跡」は､文禄・慶長の役（1592年～1598年）の出兵基地で
城の周囲には城下町が築かれ、最盛期には人口10万人を超え賑わったそうだ
真っ青な空と海の筈なのにPM25が美しい風景を一変させてしまっていた
翌日は珍しく青空が見えたので呼子の七ツ釜へ
国の天然記念物にも指定されている七ツ釜（ななつがま）は、
玄武岩が玄界灘の荒波に浸食されて出来た
最後に美しい故郷の海が見れてホッとした
翌日は、関門海峡を渡って山口県の萩へ。
萩城跡は桜の名所だが、この年は何故か写真は無かった
武家屋敷群の街並みを散策して
高杉晋作誕生地や松下村塾などを見学
最後は好きな三瓶山。
時間が無くて、登山はせずに温泉に浸かっただけだった
春の九州の旅の最後の１枚。 ４月7日の日付だけど場所が分からない
２歳のさくら、続きます