網走川河口にモヨロ貝塚と名付けられた先人の遺跡がある。
かつて北海道北東部にはオホーツク沿岸に移り住んだ北方先住民族がいて
その文化は同時期に北海道にあった縄文文化や擦文文化とは異質なもので
独自のオホーツク文化として古代史に記録されている。
オホーツク文化が花開いたのは紀元前3~13世紀。本州では飛鳥時代を経て
平安時代の時期に当たる。
平安時代の時期に当たる。
このオホーツク文化の遺跡といわれているのが網走市に在るモヨロ貝塚。
流氷とともに現れ流氷とともに消えた北方先住民モヨロ人を偲びその霊を慰め
郷土の豊かな実りを祈願する「オロチョンの火祭り」を見に行った。
流氷とともに現れ流氷とともに消えた北方先住民モヨロ人を偲びその霊を慰め
郷土の豊かな実りを祈願する「オロチョンの火祭り」を見に行った。
オロチョンの火祭りの開催場所は、モヨロ貝塚にほど近い「道の駅流氷街道網走」
道の駅のテラスから海の方を見ていると、
堤防上に見慣れない衣装の男女の一団が現れ踊りの輪を作った
踊りの一団も手すりの上のさくらに目を止め、こちらを見ている
堤防に降りて近づくと、踊りの手を休めてさくらを歓迎してくれた
呼ばれたさくらも近づいて行き
さくらは初めて見る踊りを何時になくジッと見続けている
さくらのおかげで網走に新しい知り合いができた( ´艸`)
「オロチョンの火祭り」会場は道の駅の広い駐車場の一角
すぐに可愛い小さな子が寄って来て
暫く遊んでくれた
さらに、会場で目を引くきれいな女性たちも😄
そのうえ、この女性とは以前にも会っていたそうで
『写真をブログに載せてもらったことがある』と言われた。
でも僕には全く覚えがない、こんな美人を忘れることはないはずなのに
不思議なことも有るものだ
不思議なことも有るものだ
さらにさらに、さくらはこのお店の女性たちにも可愛がられ
さくら用に塩抜きのジャンボ串焼をひとつ注文したら
なんと、もう一本サービスしてくれた(^^)
こうなると、もうこの火祭りが大好きになった
夜の帳が下りて、オロチョンの火祭りがスタート。
できればアスファルトの上でなく草原でやってほしかった
神と通じ合えるシャーマンが登場。
シャーマンはかがり火を焚きながら、先住北方民族の魂を慰め豊穣を願い
民族衣装の娘たちが祈りを捧げる
何か興味を持ったのかさくらが前に出た
そんなさくらを見てモヨロ衣装の娘さんが微笑んだ
珍しいことに傍に座って火祭りを見つめるさくら
木の太鼓が打たれて輪踊りが始まる
身じろぎもせず踊りをじっと見つめるさくら。
遠い昔さくらの先祖もこの祭りを見ていたのかも、なんて思ってしまう
やがて、かがり火が小さくなり
さくらは満足したのか娘さんの傍で眠っていた