天気は下り坂なのに一瞬青空が覗いた
富良野岳と上ホロカメットク山への分岐点で、
上ホロ方面を背景に毎度のポーズ
後方は富良野岳への急階段。
この時は笑顔のさくらだったが
実は、途中の岩場で打ち付けた右膝が痛んでいた。
ズボンの上からだが、何かずい分膨らんで見えた。
それほど出血はしていなかったが、却って良くないかも
相棒の異変に気付いたのか、さくらの顔が心配げに見える
下山した後で見てみると熟れた桃みたいな色をしていた。
この色に驚いたのかピントがズレてしまい、ぼかす手間が省けた(笑)
さて、富良野岳登山道に戻り、
途中で追い抜いた山ガールさんたちがやって来て、さくらと記念写真。
でも、さくらは浮かぬ顔
もしかしたら、ジイチャンの膝を心配していたのかも。
せっかくの記念写真なのに、山ガールさんたちには悪かったね
今日は膝の具合がちょっと気になっていたので、
上ホロカメットク山への縦走を諦め、富良野岳往復にとどめることにした。
花を愛でながらゆっくり歩こう。歩き出すと笑顔が戻った
チングルマの群落
エゾコザクラの群落
ハクサンイチゲの群落
ハクサンチドリ
ミヤマアズマギク
エゾヒメクワガタ
ここはさくらのお気に入りの場所
最後の岩場をよじ登る
山頂から降りて来た若いカップルさんがさくらに足を止め、 可愛い彼女を彼が撮影した
なぜか富良野岳山頂の写真はいつも曇りばかり、
今年もやはり曇りだった
三角点タッチは
手(足)が届かず、やむなくこんな形
さくらを好きになってくれた山ガール五人組さん
さくらをお利口さんと褒めてくれた北海道山岳連盟の山レディさん
そして、気に入ってくれた北海道山岳連盟のマドンナさんたち
北海道山岳連盟の皆さんの記念撮影。
さくらにも一緒にと声が掛かったが、離れた場所で撮影に加わった。 『はい、チーズ』
狭い山頂はこの団体さんでこぼれ落ちそうになり、早々に退散
さて、下山途中、降りだした雨に今度もフキの合羽
行きは日除け、帰りは雨除け
こうしてみると小雨に煙る山道も風情が有るね(笑)
午後2時前に下山。午前7時出発したから7時間ほどの山歩きだった。
道路端に止めていたヤドカリ号の横を救急車が走って行ったが、
僕自身、下山途中の最後の岩場で、雨に濡れた岩で足を滑らせ、頭から墜落。
前頭部、つまりおでこを岩にしたたか打ちつけた。
でも、持ち前の石頭。タンコブだけで命に別条なし。
実はこの翌日、散歩していた美瑛の丘で、観光客がすぐ目の前で階段から転落。
そのまま意識不明で大騒ぎになった。事故は何処でも起こり得るものだ。
僕の場合、頭を打ちつけた岩が平だったから幸い大ケガに成らなかった。
ただ、頚椎にしわ寄せが行ったみたいで首が痛い。もしかしたら少し縮んだかも
北海道最初の山でヒザとクビ、2ヶ所も傷めるとは先が思いやられるなぁ
今回の記事ははちゃんと更新できたかな、それも気になる