飛騨古川の祭り(起し太鼓と屋台行列) | 柴犬さくらの旅日記

柴犬さくらの旅日記

yahooブログ終了によりこちらに引っ越しました。
九州から北海道まで全国を旅する柴犬のさくらです。
緑豊かな美しい日本の自然探訪と山歩きを中心に
旅で出会った皆さんとの触れあいを綴っています


飛騨古川に着いて
一昨年のきつね火祭り以来、一年半ぶりに再会したアキラ君。
今年、彼が引く屋台金亀台(弐之町中組)
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古川の銘酒を振る舞い、わが町の祭りにやって来た旅人を歓待する。
こんな祭りは滅多に無いから、ジィチャンも若い頃から惚れ込んだ
因みに赤いジャケットのジイチャン、深夜まで運転しないから大丈夫
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日が暮れると、そこここでこんなシーンに出くわす。
この夜はそれほど冷え込まなかったが、それでもかなり寒い筈。
酒を肌に吹きかけると、被膜が出来て寒さに耐えられるという。
この町には、なぜか外国人も加わっていた
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やがて、こんなシーンも。今夜はオトコの出番
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やがて、付け太鼓を担いで祭り広場へ
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祭り会場には数百人のさらし姿の男たちが集まった
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大太鼓と付け太鼓の競り合いで激しくぶつかり合う勇壮な祭りを前に
起こし太鼓ならではのパフォーマンス。
アキラ君の弐の組
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この演技をするには運動神経と腕力、それと仲間の和が必要だ
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    おとよさん、古川のジイチャンたちにモテモテ爆  笑
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パフォーマンスが最高潮に達し
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出発前の長い神事が始まった。
さくらにはこの会場は危険なので、ヤドカリ号で留守番。
おとよさんは男衆の背中以外、何も見えてない滝汗滝汗
終わり頃、何とか人混みを掻き分けてこの場から脱出
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少し高い場所に先回りし、待ち受けていると
やがて、起こし太鼓が大太鼓を響かせながら進んできた。
櫓に乗って太鼓を打つのは、一生に一度あるかないかの晴れ舞台
古川の男にとって非常に名誉なことが分かる
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この後、辻々で大太鼓と付け太鼓の競り合いが深夜まで繰り広げられたが、
クルマに残したさくらが気になり、宿の門限も有るので途中で切り上げた。
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明けて翌、20日


獅子舞と町角で出会った
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女の子たちの笑顔の呼びかけにも目を背けているのは、
きっと獅子が怖いのだろう
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そんなさくらに獅子が近付いて来て
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大きな口をバクバク・・・
ところが、さくらは驚かない
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この後、おとよさんはもちろん頭を噛んでもらっていた(^^♪
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祭り広場には絢爛豪華な祭り屋台が勢ぞろい。
先頭の白虎台は、牛若丸と弁慶の子供歌舞伎を演じている
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かわいく凛々しい見栄を切るたびに歓声が上がる
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屋台の中には子供たちが
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こちらの屋台は人形からくりを演じる青龍台
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ここはさくらのいつもの場所
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すると、見かけた麒麟台の役員さんが会いに来てくれた
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2年前の古川祭りの新聞記事や秋のきつね火祭りへの参加で
さくらを知る人がずい分増えたみたい
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後で麒麟台に挨拶に行くと
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またまた喜んでもらった
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出発待ちの屋台と記念撮影。
古川の町に馴染んださくらならではの光景かな
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おとよさんもちゃっかり収まった。
でも、声を掛けたらみんなOK、飛騨古川ならではの光景だ
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アキラ君の町の金亀台の前で
彼のお父さんも入ってもらって記念撮影
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ジイチャンが一番会いたかった美女が現われた。
愛知県から駆け付けたアキラ君の恋人だ
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古川は着物姿が似合う町。
一緒に来た職場の友人と着物に着替えた彼女に再会
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好きな彼の町の祭りに来て、余程嬉しかったのかな(笑)イメージ 32




屋台の出発まで時間が有ったので
飛騨古川の人気スポット、瀬戸川と白壁土蔵街をそぞろ歩く
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冬の間は暖かい池で越冬する一千匹のコイたち
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町の人や観光客に愛され可愛がられ、丸々と成長している
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人混みから逃れてさくらに笑顔が戻った
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でも、静かな場所はここだけ。この先で動き出した屋台と出会った。
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混み合う道で邪魔にならないように、高い場所から見物することに。
それが目立ったのか、知ってる人たちが声を掛けてくれた
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    しばらく屋台に付いて歩いていたおとよさんが帰って来た
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いつもの「恋の水」をいただいた。
暑くなると冬の三寺まいり恋しくなるね
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もう一度瀬戸川の水辺に行こう
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さくらも泳ぎたそうだったが、ここは遠慮しておこう
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可愛い女の子がお母さんと一緒に来てくれた
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      屋台に戻ると、三寺まいりで知られる本光寺前で
      子ども歌舞伎やカラクリ人形が奉納されていたイメージ 41



  暑くなってバテ気味のさくらは、この後、荒城川に入って水浴し休憩。
  翌日の用事も有ったので、夜の提灯屋台は見ずに飛騨古川を後にした。
“動”の起し太鼓と“静”の屋台行列。春を寿ぐ古川祭絵巻
ユネスコ無形文化遺産に登録されたらいいね
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          飛騨の古川祭りはこれで終わります