最初の山でつまづいた | 柴犬さくらの旅日記

柴犬さくらの旅日記

yahooブログ終了によりこちらに引っ越しました。
九州から北海道まで全国を旅する柴犬のさくらです。
緑豊かな美しい日本の自然探訪と山歩きを中心に
旅で出会った皆さんとの触れあいを綴っています

北海道に着いた翌日、支笏湖の南側、苫小牧市 と千歳市にまたがる三重式火山の樽前山(1,022m)に足慣らしを兼ねて歩いてきました。
阿蘇山みたいにカルデラの中にもう一つ中岳みたいな活火山ができるのを二重式火山と言いますが、その中にさらにもう一つ火山が出来た山を三重式火山と云い、日本では浅間山が有名です。そして樽前山も珍しい三重式火山として知られています
 
樽前山は標高1000mちょっとと低い山なので今まで素通りしていましたが、地元では人気の山のようです。七合目登山口駐車場が満車になると
五合目からと聞いていたので、早朝に来たらガラガラでした。
ゆっくり朝食を取って八時半に出発しました
イメージ 1



         いきなり木立の中の階段道が続きます
イメージ 2


  
 近ごろ、体力の衰えを自覚するのか、階段を避ける知恵も付いてきました
イメージ 4


 
       でも、涼しい気温で快適な山歩きみたいです
イメージ 3




イメージ 5




森林を抜けると後方に支笏湖が見えたので、記念撮影
イメージ 6



この後、後ろに支笏湖を望みながらの登山です。
今日もさくらの歩きは快調で、先行の登山者を次々に追い越して行きます
イメージ 7

     


太平洋が見えました
イメージ 9




群生するイワブクロを、地元の人は樽前草(タルマイソウ)と呼んでいました
イメージ 8



           樽前草とさくらと支笏湖
イメージ 10


イメージ 11




イワブクロと青空
イメージ 12



多分、おとよさんも楽ちんの山です
イメージ 13


ただ、日陰と水場が無いので、真夏の登山はさくらには辛いかも
イメージ 15


でも、もうすぐ山頂です
イメージ 14



一等三角点の在る東山に着いて、いつもの三角点タッチ。
ちなみに最高点は後ろに見える樽前ドームで1,041mです
イメージ 16



続いて、いつもの標柱上での記念撮影に臨んだところ、
乗せ方が悪くて、お尻がずり落ちそうになりました。
間髪を入れずに抱き止めに走って、危うくセーフは良かったのだけど
急激な動きで足に負荷を掛けてしまい、左足のひざの部分から音が出て
どうやら筋を痛めてしまったようです
イメージ 17



ビッコを引きながらも、記念撮影は続きます
イメージ 18


   後方には蝦夷富士と呼ばれる後方羊蹄山(笑)
イメージ 19



後方羊蹄山と樽前山西山と支笏湖をセットに記念撮影
イメージ 20





     最高点の樽前ドーム(1,041m)は火山活動中で現在登山禁止  
イメージ 21



当初は火口に沿ってぐるっと一周する予定でしたが、
痛めた筋の痛みが酷くなって、歩けなくならないうちに下山します。
何年か前、鳥海山で痛めた時は腫れあがった足で登山靴が履けなくなり
難渋したことが有ったので
イメージ 22



  下山は「お花畑」のなだらかな道。これならケンケンで下れます(笑)
イメージ 23



イメージ 24



  いろいろ歩きたい枝峰への分岐が有りますが目を瞑り、ひたすら下山
イメージ 25

イメージ 26




              山頂への優しい稜線。
        足を痛めたのがこんな山で不幸中の幸いでした
イメージ 27




イメージ 28



            さくらは至って元気
イメージ 30



      支笏湖が見えたから、登山口駐車場はもうすぐかな
イメージ 29



樽前山は距離も短く優しい山でしたが、この先予定の十勝連峰や
大雪山は痛めた足ではムリですから、山は暫くお預けです
イメージ 31



駐車場に着くと、ほどなく山頂で知り合った苫小牧の
オネエサンたちが下りて来て、本日の前山三大美女の撮影会爆  笑
イメージ 32