年末から目立ち始め、年明けてますます大きく膨らんできたお腹。
ただし、さくらではないので、どうかご安心を。
マンション最上階の自室まで階段昇りが息苦しくなってきた飼い主の方。
正月早々、病院になんか行きたくなかったけど、『手遅れになったらどうするの、何かあったらさくらちゃんが一番悲しむよ』と、ご近所のオバチャンから脅されて。
正月早々、インフルエンザの流行も有って混み合う近くの病院を受診した。
詳しい検査結果は後日待ちとして、 CT検査の結果、お腹に脂肪がこってり付いてることを知らされた。
肥満と云えば、さくらも冬場は運動不足なのか、毎年太っているが、
今年は二人合わせて、遂に80㎏の大台に乗ってしまった。
でも、毎日の散歩で10km以上走り回るさくらは、高齢犬ながら元気な方でメタボとは縁遠いハズ
公園では、山歩きの訓練も怠らない
この元気印のさくらと今年も日本一周を続けるためには、飼い主の減量と体力作りが必要だ。
昨年11月、秋の旅から戻った時は65㎏だった体重が、僅かふた月足らずの間に70㎏を超えてしまい、まだまだ増えそうな気配。原因は運動不足と食べ過ぎに違いない。
摂取カロリー超過には近所のオバチャンが一役も二役も買っているので、少し後ろめたい気がするのかも知れない。ご自身が通っているスポーツジムを、今なら3か月間で1万円だから、お風呂だけでもいいんじゃない?若い女の子たちも居るわよ、と甘い言葉で誘われて、生まれて初めてスポーツジムへ通うことになった。
バイクで10分、駅近くのスポーツジムは平日なのにほぼ満員。女性や高齢者の健康・体力保持への関心の高さに驚いた
さて、初日は3時間、ヘロヘロになるまで頑張ったトレーニングの結果、
もともと高くない血圧は20代当時の数値に
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体脂肪率の方も、22.3%でギリギリ適正範囲内だったが、
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これもトレーニングの成果か、20.8%と1.5%小さくなっていた
トレーニングの効果は有るようだ。ただ、室内でマシン相手の歩行や自転車漕ぎは、幾ら頑張っても、景色は変わらないし、森の匂いや小鳥のさえずり、木々のざわめきを聞き爽やかな風に吹かれることもないから、ハムスターが檻の中でただただ車を回している姿に似ているようにも思えて来た。
ジム通いは1日数時間、さくらを一人にせざるを得ないし、何時まで続けられるだろう。帰宅すると寂しかったのか、さくらは遊び相手のクマのぬいぐるみを咥えて小走りに駆けて来た