春の大神祭が催された九日、三輪明神大神(おおみわ)神社を訪れました。
大神神社は、国のまほろばと称えられる大和の東南に位置する
円錐形の秀麗な三輪山を御神体として、大物主神を祀る
円錐形の秀麗な三輪山を御神体として、大物主神を祀る
日本最古の神社といわれています
さくらは掃き清められた参道よりも、冷たい水が流れる水路の方が好きみたい(^^♪
大神神社のご神体は三輪山そのもので、本殿はなく、拝殿から山に向かって拝みます。
三輪山は国を開いた大物主大神が御魂を留めたという霊山。近年の「パワースポット」
と称される処よりはるか昔から「神の宿る山」として崇められてきた聖地です。
さくらはいつものとおり畏まって参拝
大神神社から山の辺の道を北へ10分ほど歩くと狭井神社があります。
狭井神社は大神神社の摂社で、三輪山を水源とする湧き水の「薬井戸」がある社寺として有名です。
ご神体の三輪山に登拝するには登山口がある狭井神社の社務所で許可が必要です。
ただし、ワンコは許可してもらえません
狭井神社を過ぎて山の辺の道を右にそれて脇道を進むと、きよめの滝がありました
さくらも行をするようです(笑)
きよめの滝の奥には小さな稲荷神社が
お稲荷様のお使い(眷族)のおキツネさまが何か口に咥えています
さくらもおキツネさまの真似をしてみるようです(笑)
さて、今日の目的地の『大美和の杜展望台』に来ました。
ちょうど枝垂桜が満開です(^^)
姥ざくらもうっとり(笑)
ここから、ご神体の三輪山も遥拝できます
得意のポーズ
木の上からだとさくらも背伸びしなくて済みます(^^)
正面には大鳥居や大和三山が一望でき、春霞に隠れていますが、
二上山・葛城山・金剛山などの展望スポット。
奈良県が選んだ「まほろば眺望スポット百選」にも選ばれています。
おとよさんもここへ登りたがって困りました(笑)
満開の桜と眺望に満足げなお二人さん
そして、枝垂桜の下で絵になるお二人さん
お昼前になりました。大神神社に戻って昼食にします
暑いくらいの陽気だったので、柿の葉寿司と三輪ソーメンをいただきました
さて、本日九日は「春の大神祭」の中日
さくらの視線の先には時代行列用のお馬さんたち
普通は馬を怖がって近づきませんが、これだと平気です
この馬さんたちも慣れていて、おとなしくしています
抱っこされるもいいみたいです(笑)
おとよさんは、去年ここで出会った馬を探しています
去年知り合ったオジサンの方からさくらを見て声を掛けてくれました。
さくらは今年も写真撮られまくり、すっかり人気者です(^^♪
去年はこの祭りの後、体調が悪くなって翌朝入院、緊急手術となりました。
あれからちょうど1年、おかげさまですっかり元気です
馬が大好きな午年生まれのおとよさん、嬉しそうに記念撮影。
そうそう、さくらも午年生まれなんでした(^^♪
馬も笑ってました (^^)
さくらも笠を被って時代行列に参加のつもりかな?
でも、行列より行水の方がいいみたいです(笑)
時代行列の皆さんが参道を下りて来ました
神輿も出て絢爛豪華です
可愛いお稚児さんは、さくらを見てちょっと道草
着飾った稚児や巫女、馬に乗った神職も加わった行列は、
午後1時半に拝殿前を出発しました。
これから約4キロの行程を約3時間かけて、町なかを練り歩きます
今日も一日楽しく過ごしたさくらでした。
おとよさん、お付き合いありがとうございました