下栗の里から南アルプスエコーラインをしらびそ高原へ 向かう。
関西の人間で南アルプスエコーラインを知ってる人はほとんどいない筈だし、
しらびそ高原も多分同じだろう
南アルプスエコーラインは日本初の隕石クレーターの中を走り、
しらびそ高原からは3,000m級の南アルプスのパノラマを間近に展望できる。
また、夜は日本有数の美しい星空を見られる魅力いっぱいの「ハイランド」
である
道は狭いが通行量は少なく、スムーズに走れる。
わき見運転には要注意(^_^;
道は徐々に狭くなり、景色はだんだん良くなる
稜線に上がると南アルプスが見えて来た
平成15年の国際シンポジウムにおいて存在が確認された
御池山隕石クレーターに到着。
御池山隕石クレーターは平成22年には国際学会誌に論文が掲載され、
現在、日本唯一の隕石クレーターとして国際的に認められているそうだ
隕石クレーターの直径は約900mで、直径45m程度の小惑星が
およそ2~3万年前に衝突したと推測されている
ヤドカリ号をクレーター近くの空き地に止めて、
遊歩道を歩いて丘の上展望台へ
日本国内には他にも隕石衝突によるクレーターではないかと
いわれている場所がいくつかあるが、
国際的に隕石衝突の証拠だとされる衝撃石英(隕石衝突の強い圧力で、特殊な結晶構造になっている石英)が見つかっているのは日本で唯一、
この御池山クレーターだけ、という
ここに居ると、宇宙への夢が膨らんで来る♪
でも、宇宙の夢には関心の無い観光客ばかりなのか、
駐車地にはヤドカリ号と1台の車だけ
しらびそ高原へ再スタート
南アルプスエコーラインからの眺めが名前らしくなって来た♪
雪をいただくのは3000m超の聖岳だろうか
しらびそ峠(1,833m)に着いて記念撮影
数年前の秋、ハッピーというテリア犬を連れた山ガールと出会った場所。
南アルプスがよく見える尾高山(2,212m)への登山道は閉鎖されていた
カラマツ林を抜けると、しらびそ高原の頂上
頂上に建つ瀟洒な公共の宿「ハイランドしらびそ」は
全国有数の天体観測の拠点として知られている
ハイランドしらびその広場隅に森林鉄道の気動車が展示
さっそく客車に乗ってみる♪
しらびそ高原は、南アルプスの景観を目前に見ることの出来る
標高1,918mの山岳景勝地で、アルプス展望台と呼ばれている。
手が届きそうな目の前に3000m級の南アルプスの山々
(荒川前岳、大沢岳、兎岳、聖岳、光岳など)が連なる(^^)
頂上でのいつものポーズ(^^)
そんなさくらに大勢の観光客がカメラを向けて
口々にお父さん犬みたいと言うが、さくらの方が歴史は古い(笑)
パノラマ 風景をパノラマ撮影(^^)
ひと月前、八甲田山登山から始めた秋の旅はここまでにして
明日は我が家に戻り、さくらの誕生日を祝ってやろう♪