富山県の代表的な祭、八尾町の「おわら風の盆」は、毎年９月１日～３日開催されていますが、
小さな町に大勢の観光客が押し寄せ、大変な混雑になっていて、
せっかくツアーに参加しても、ゆっくり落ち着いて観賞するのは難しいと思われます。
それで、近年、大手旅行会社と町観光協会がタイアップして、月見のシーズンに「月見のおわら」のイベントが別途開催されています。
今年の月見のおわらは、９月２５日・２６日に開催されました。
八尾好き、おわら好きのさくらは、もちろん毎年見物させてもらっています。
本番の「風の盆」と同じように、ぼんぼりに灯が点り、区域限定ながらも町流し、輪踊りを楽しむことができます。
ただ、終了時間の９時になると、ピッタリ終わり、
ツアー客も一斉に引き上げるため、本来、明け方まで続く風の盆の余韻は無く、
かなり雰囲気は違ったものになっています。
さくらは、風の盆でお世話になった越中八尾郵便局にご挨拶に行き、
編み笠を被って局長さんや局員の皆さんと記念撮影。
詰めかけた観光客のカメラのフラッシュが眩しいので、サングラスを掛けたりしてましたが、
少しは郵便局の売り上げに役立ったかな～
二日目、最後の訪問は、さくらの編み笠を作ってもらった城岸商店さん、さくらの指定席もある喫茶店の明日香さん。
城岸商店さんでは、こちらのお嬢さんの美悠ちゃんと記念撮影。
風の盆の時の写真を、お祖父ちゃんがパネルにして飾ってくれてましたよ、
嬉しいですね。
夜更けは上着が必要なほど涼しくなり、
秋が深まり行く八尾の町を後にしました。
また、来年、春の曳山祭に遊びに来ますね～、
皆さん、どうかお元気で～