ご訪問いただき有り難う存じます。

兵庫県芦屋市の完全予約制・相談漢方薬店
さくら恵比寿堂店主のブログでございます。

よろしければしばし、お付き合いを。



気がつけば六月も後数日になりましたね。
今年も駆け足で一年が過ぎていきそうです。

今年のあと半分も
悔いのないように過ごしたいと思います。





さて、皆さまは子供の頃に熱を出したことはございますか?
ほぼ100%あると思います。

では、それをコントロールした事はございますか?
コントロールできる子供は多いと感じますがいかがでしょう?


熱を出したい時に出す。そして学校を休む。

そこには休みたい理由があった。



大人になった今は会社を簡単には休めないので
熱が出たら解熱剤を服用して無理しても動く人が
多いと思います。


でも、熱が出るのは理由があります。



カラダの声を聴けば理由は分かります。


病気になるのも理由があるのです。



嫌な事を我慢して続けていたり
苦手な人と仲良いフリして気疲れしたり
自分を粗末に扱って他人の顔色ばかり気にしたり
いつも言いたい事を飲み込んでいたり
感情を感じないように生きていたり
泣きたいのに笑っていたり
怒っているのにいいよいいよと言っていたり
他人と比べて優越感や劣等感に浸ったり
自分に危害を加える人に依存して離れられなかったり


きっとそうしないと生きられないと思い込んでいたのでしょう。

そんな毎日を過ごしていたら病気にもなりたくなります。
ゆっくりと休んで、ココロとカラダを労ってあげましょう。

病気で寝ていたらその間はそこに向き合わなくてもすみます。



だから不調のままでいたい。
具合が悪い状態の方が現実と向き合うよりも楽だ。
本当は嫌だった事から逃避できるからこの方が楽だ。


本当に楽ですか?



体調を崩しても人の身体は養生すればやがて元に戻ります。
養生して気血水の巡りが整って健康になっても、
別にあなたは元の環境に戻らなくて良いのです。

もう一度言います。
病気が治っても、元の環境に戻らなくても良い。

もう同じ事を繰り返さない。と自分で決めれば良いのです。


自分で自分を守らないと病は繰り返します。


原因が無くなっていないからです。
カラダはまた自分に自分を大切にしろと気付かせるために病になります。



思い当たるところがあれば、その原因をノートに書き出してみてください。
ノートに書き出して自分と対話すると自分がどうすれば良いのか
段々と見えてきます。
向き合っていると現在ではなくて子供時代に原因がある事も。

自分が自分の病の原因を教えてくれます。



本当にどうにかしたいのならば自分ととことん向き合う事です。

それには気が満たされていないと辛くて向き合う事が困難です。


なのでその前にしっかりと養生してココロとカラダのパワーを
満タンにしておく。
そこに寄り添ってくれるのは漢方処方と漢方カウンセリングです。



「早く元気になって。そして以前のように頑張ってね」と誰かに言われた時に
違和感があれば、あなたはもう元の環境を望んでいません。

その誰かのためではなく自分のために生きる事を自分が望んでいるのです。


戦わなくてもいいから、そっとそこから離れてみる。
ゆっくりと距離を空けていく。
もしくは全力で逃げる。未練を残さずに。


あなたを守るのは自分です。
カラダとココロはいつもあなたの味方です。

自分の望む生き方に気付きその様に生きるのが
心身共に楽な生き方だといつも教えてくれています。

自分の人生を生きましょうね。



最後までお付き合いくださり有り難う存じます。
良い一日をお過ごしくださいませ🍀🍀🍀


🌸🌸🌸本日もどうぞご自愛くださいませ🌸🌸🌸