日曜は法事があったので久しぶりに嫁の実家に前日から泊まりに行った時の話であ~る。
茶の間で「メ茶ギントン」を観ながら夕食をご馳走になっていると何故か隣の部屋に自然と目がいった。
すると薄暗い部屋の中で体長40センチはあろう「カピバラの子ども」みたいな動物が横切ったのである。
とっさに「え新しいペットでも飼い出したんですかぁ」
とお義母さんに聞くと「飼ってないよ」と言われた。
淳平:「いやいやぁ~こんなデカい(ジェスチャーで・・・)のが我が道を行くかのようにトコトコ歩いてたんですよぉ~」
嫁:「それネズミだよ」
淳平:「いやいや~にしてもデカすぎでしょ~よ。隠れるとこないでしょ」
嫁:「ちょっと押入れが空いてるからそこから屋根裏に登っていくんじゃない」
淳平:「いやいや~デカすぎでしょ~飛べない豚は登れないでしょ~よ。」
とまぁ~嫁さんの実家は山のテッペンにあるので規格外の動物ばかり
例えばヒッキ―の手の大きさ程のクモが歩いてきたと思えばゴキブリ並みに速かったり・・・・・・。
うるさいハエかと思いきや蜂に刺された位腫れる人指し指の爪程の蚊が飛んできたり・・・・・。
スズメ蜂かと思えば親指の爪程のハエだったり・・・・・。
コタツに入ろうと布団をめくるとカメムシ(通称ワックサ)が越冬していたり・・・・・。
ヘビの赤ちゃんかと思えば巨大なムカデだったり・・・・・・。
番犬が怯え出したらサルの大群が現れたり・・・・。
番犬が吠えだしたら猪だったり・・・・・。
裏山に散歩した時は物陰からハイキングの人が出てくるのかと思いきやキリンみたいなオス鹿がガン飛ばしてきたり・・・・・・。
車も坂道でブレーキを踏んで一度止まってしまうような事があれば1速にギアチェンしてかなり吹かさないと登らない程傾斜がキツイので何時も勢いよく登って行くほどである。
とまぁ~衝撃的な事ばかりでいつも驚かされている淳平である。
でも眺めは最高夜空は綺麗空気は旨い水が美味い所なのである。
そんな自然を味方にする嫁は「もののけ姫」と思うこの頃であった。でも花粉症みたいな・・・・・。