福井の旅➂ | さーやの庭

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福井2日目の朝は、4:30に起床して福井中央卸売市場の朝ご飯を早くからいただける
お食事処 喜多亭さんへ。

こちら、まかない丼。
「結構ボリュームあるから」と
子供の分は一つ減らすことを提案してくださったおかみさん。
その通り!
見た目もそうだけど中にはぎっしりお魚が!!

美味しくいただきお腹いっぱいになってさあ出発!

雨だったので車の中から福井城跡、県庁をまわる。
徳川家康の息子で結城家にいった結城秀康公。

そして、、お会いしたかった、柴田勝家公の像。
力強い眼差し。

ここでも歴史のあるがままを見ることができた。

北ノ庄城、今は柴田神社となり

お市の方と三人の姉妹の像もみることができた。

こちらは半石半木の九十九橋。
もとは柴田勝家公がかけたともいわれるそう。(こちらは再現したもの)

さて、ここからは福井市内を離れて
武生へ。
まずは
紫式部公園へ。
広い庭園に・・

はるなれど しらねのみゆき いやつもり
とくべきほどの いつとなきかな

こちらは紫式部が結婚する藤原宣孝との贈答歌だそう。
越前にいた紫式部は宣孝に求婚されていたが
「加賀の白山に積もる雪を詠み込んで、私の心は解けません」と拒絶していたときのものだそう。

紫式部はわずか1年半ほどではあるが、
越前の移り変わる四季に魅了されたとのこと。

すぐお隣りにある紫ゆかりの館へ。

こちらでは紫式部の越前時代を中心にみることができる。中でも

越前和紙による、式部たちが越前にやってくる様子がとても華やかで釘付けになった。

また、百人一首や当時の人々が食べていただろう食などについても展示されていた。

さあ、紫式部の世界に少し入り込んだところで、いよいよ「越前大河ドラマ館」へ
・・つづく!