「銀河鉄道の父」 | さーやの庭

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先日、長女と次女が以前から行きたいと言っていた映画「銀河鉄道の父」を3人で鑑賞。

それまでに事前に読んでいた伝記と原作。
それ以外にも宮沢賢治の雨ニモマケズを学校で学んできたり、家でも宮沢賢治の作品に少し触れてきた。

この日は同じ映画館でも今大ヒット中のマリオに流れるファミリーが多く、私がチケットを持ちながらキョロキョロしていたら係の方に
「マリオはこちらですよ」と言われ
「いえ、銀河鉄道の父ですー♪」というやりとりもあったりで。

そして映画はというと
子を想う親の心がはじめから終わりまで溢れつづけている。
宮沢賢治という人が軸に描かれてるけど、それ以上に、親目線で共感することが多く、気づけば主人公である賢治の父や母の目線で見続けたなぁと。

子供たちも映画に心を動かされたようで3人とも映画館が終わってからも話は尽きず。

そしてお腹も空いたので
3人でランチ♪

そして数日後、、

朝起きたら次女が思い出しながら書いた雨ニモマケズ。
ちょっとところどころ違うけど、何も見ないで雰囲気で書いているあたりが次女らしい。

長女は雨ニモマケズの言葉は全て覚えているそうで、「ここがおしい!」と言っていた♪

亡くなる前の賢治のメモ書きと言われるものだそうで、
平仮名ではなくカタカナで表現しているからか、より強い思いが伝わってくる。

少しずつ大人な作品も一緒に観られるようになり、また姉妹と映画に行けたらと思ったのでした。