次女さん。ピアノを練習する前にドレスアップしました。
「今日はお姫様がピアノを弾く日なんですわよ♫」
と謎の姫言葉で髪の毛をサラっとかきあげたりしながら、ねえねの手作りポシェットを勝手に引っ張り出して肩にかける次女。
もう、その自由さにあっぱれ!!
ピアノ一つでも姉妹で個性が出る。
年齢もあるかもしれないが、
長女はきちっとやりたい。間違えたら直そうと一生懸命だ。
曲も難しくなってきたし、忍耐力もいるけれど、彼女なりにその練習している曲の時代背景や想像を膨らまして取り組むようになり、前より楽しそうに弾いている。
次女は、、間違えたら見て見ぬ振りして弾き続ける(笑)
そして曲が終わるときは一流のピアニストの弾き終わりみたいに腕を高く上げて恍惚の表情をする時も、、!!
ま、どちらも楽しそうなので良し!
それも「お昼はこの公園で食べよう」と言い出したので、二人でベンチでランチデート。
あえて斜めにストライダーを倒して
ちょっとジャンプしながらベンチにスタッと座ってきた長男。
「へへへーん」
と、ニンマリ。
何か彼の理想の形になったのかいな?
子供の頃は自分があっという間に何かになれてたし、いつも何かの世界にいた。
瞬間瞬間だったけど、
私は実家の木に毎日登って、自分の世界にいつもいた。
今日は木の家に一人で住む女のコの設定、とか、今日は忍者になったり。
そういった人の設定でなくても何かが見えておつもすぐにそこにいられたなー。
最近子どもたちのそんな自分の昔と重なる姿を見ていたら
私もなんか勝手に想像を膨らませたくなり、一日5分間寝る前の布団に入ってから、あえて時間を決めて想像タイムを楽しむことにしている。
どーでもいいような、人に言えるようなものでもなんでもないのに、
これがまたものすごく、、、良い!!
なんとなく落ち込んだ日も戻りが良いのだ!
私の場合、ドレスも着ないし、ストライダーにも乗らないし、形から入らないけれど
今までのウン十年共に生きてきた脳みそと心が一緒に羽ばたいてくれるので良し、なのである♫