お気に入りの絵本 その102 | さーやの庭

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私の庭にはたくさんの話の花が咲いてまーす!


教科書に載っていたすみれちゃん、、シリーズを以前にも借りてきたら
すみれちゃんの気持ちがよくわかるのか、
他のものも借りてきた長女。

そして、教科書にも関連図書のような形で掲載されていた、
長女とおなじくらいの年の子が主人公の話がいくつか。

このお話はダンボールおもちゃをよく作る我が家でもなるほど!と思わせてくれる痛快なアイディア!

転入した小学校にはじめて登校した男の子。
その瞬間瞬間の心の声がちょっと笑えたり切なくも感じる。

こちらは、、ひたすら後半涙が止まらなかった、、のは私。
私は中間子なので少しだけ姉としての気持ちはわかるけれど、一番上の喜びもしんどいこともこうして客観的にしかわからないなぁとも思った。
もし、長女もおなじように感じているならば、しんどいことは少なめに、喜びをたくさん、にしてあげられたらいいな。

この頃長女は第二次世界大戦前後のことにとても興味がわいてきたようで、
アンネ・フランクも杉原千畝も借りるのは二回目。

さらにこちらの写真とアンネの生きた時間を記したものも読んだ。
正直目を覆いたくなるような写真や文章に私も胸が痛むけれど、私自身が戦争を経験してないからこそ、子供と共にむきあうことも大切。

また、NHK教育の「世界史」でもこの時代のことがとりあげられていたので録画して
私が一時停止しながら噛み砕いて説明していくなどをして見た。
どうしたら平和な世の中になるのか?
どうしたら悲劇を繰り返さないか。
という大きな人類の課題。

また、
第二次世界大戦の
民主主義と独裁政権という問題について考えるにあたり、
ちょうど「これでわかった世界の今」(NHK)でもアラブの春について特集されていたので
こちらも見て、長女も真剣に考えを話してくれた。


平成の天皇、という伝記がでていることにもびっくり!でも長女が生まれた平成の天皇なのだこら是非読み深めていこうとなった。
私にとっては平成は全て生きた時代なので、どのこともとても身近に感じながら読むことになった。


この本の大きさ!!

手のひらサイズなのだ。
これは面白いもの好きな次女が図書館でみつけたもの。
中にはボルネオやロシアとか世界各国のむかしばなしが入っている。
もちろん、日本のむかしばなしも。

いわゆる絵本というより挿絵があるだけなので、次女は飽きてしまうのかと思いきや、
その話の展開がどれも面白くて、聞きながら笑い転げたり、じーっと耳をすませていたりして楽しんていた!

こちらは、
あと3ヶ月の命と宣告された小学校の校長先生の実話をもとに絵本になったもの。
もともと、ラジオドラマがたまたま流れてきて、渡辺徹さんが朗読されていて、、もうそれだけでじーん、、ときたので子どもたちが借りたい!といって図書館で見つけてきた。

子供は明るくて元気がなにより、と大人は思いがちだけれど
実は子供は弱いのだから大人がもっと手を差し伸べてあげなくてはいけない、というメッセージに、、子育てをふりかえれば
子供が、
当たり前のように話してくれて理解してるような気になっていたけれど
そうじゃないってことを改めて気付かされた。

こちらは
この寒い時期だからこそ冬眠していく動物たち、春の待ち遠しさが優しく描かれている。

そういえば、ラジオで「人間が冬眠てきたらコロナウイルスも死滅するんですれどね」と言ってるのが聞こえて、、
確かに私たちは進化の中で冬眠することは選ばなかったんだなぁ、、とふと思った。

車好きの長男は
家から目的地まで移動していく絵本が好きだ。最後にかんたんな地図があるとより嬉しそう。

中央線をみたことがきっかけで名前を覚えて、
姉妹も駅の名前や名所をしった。
運転席からの写真がメインの本、なかなかおもしろかった!

こちらは山本忠敬さんの作品。
とうも長男は直感で好き、と思った絵本の多くに山本さんの本が多いと思う!

さて、私はこちらの本を読んでました。
奥深いモンテッソーリを知ることは子育てのヒントになることが多いと実感するのです♫