子供の「できた!」 | さーやの庭

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私も少しばかり自分なりにモンテッソーリを学びながら、
子供の敏感期は素晴らしいなぁと。 

ひとつの作業に夢中になっている横顔。
おわったあとの「やりきった!できたよ!」という達成感からのため息。

なぜ、子供がそんなにこだわるのか、
大人からみたら、もういいのに、というくらい時間をかける理由も、
モンテッソーリを少し学んで知った、子供にとってはそれも宝物だ、ということに気づけて良かったなぁ。

園でのモンテッソーリの時間が大好きな次女。このところ次女の作品はさらにダイナミックになってきた。年少さんでは、平面が多かったけれど、立体が増えている。

長男は、、というと、おやすみにはいる前の日、帰ってきて靴袋から上履きを取り出して、「僕、洗うー!」と。
 
週末になると姉妹がお風呂場で楽しく自分たちの上履きを洗っている姿を見ているのか、自分もやってみたくなったみたいだ。
 
子供も使える小さなブラシと、専用石鹸を用意して、やり方をゆっくり見せて、、、

もうあとは彼のキラキラした目をそばで、すこーし離れて見ているだけ。

かなり??の時間も流れて、
ふうっとひとつため息。

「ママ、できたー!」

その瞬間に立ち会えた喜びを感じながら、

さあ、やろうかな、と思ったら

「ねえね、いっしょにやってー」 
と。

ねえねたちが、呼ばれて

靴専用のハンガーにかけるのを手伝ってもらい、ベランダに干しに行く。

ああ、みんなでこうやって一連の動作ができたー! と、ちょっと私も感動。

天才キッズとか、何か特別なアカデミックだったり、スポーツとか、そういうことでできるようになったことがすごい!と
テレビでもネットでも注目されている。

それはそれですごいけれど、

子供が日常生活の小さな一つのことに夢中になれたことも、、すごいことだと思う。

長女が朝に作ってくれる卵焼きや、
次女がいれてくれるコービーも、 
今回の長男の上履き洗いも、
日々の積み重ね(びっくりな失敗含めて)
でほんっとに上達してきた。

まだまだ私自身が勉強不足だけれど
モンテッソーリの教えてくれたことをふまえなから、
日常生活で「できた!」を子供と一緒に味わえたらいいなと思ったのでした♫