「アーティスト」
第84回アカデミー賞作品賞など
最多ノミネートの作品。
ずっとみたかったのになんとなく見れずにいたのでようやく。
サイレント・・・いいよねー。
チャップリンが好きな私には
サイレント映画の醍醐味は自分の想像がもくもく膨らむところ。
色も声もその描写ひとつも
あれこれ想像しちゃえる。
空白が多いからだろうな。
ショーウィンドウにうつるタキシードに身をあわせる主人公のシーン・・
涙がでた。
おしゃれな心の描写は本当圧巻。
それからもうひとつ
「家族の庭」
これはタイトルに惹かれた作品。
こちらもアカデミー賞脚本賞とった。
庭園、庭好きの私はわくわくしながらDVDを再生したんだけど・・・
これが想像外の作品。
ぞくっとした。
日常のなにげない一部分を切り取っていて、派手なドンパチとかももちろんなく・・・でも・・
心の中のひっかかり
人間関係のあったかさと冷たさ
自分で招いた現実。
私の好きな舞台脚本家の方の作品にも通じるような・・
好き嫌いはあるとおもうけど
一味違う映画をみたいときは
おすすめ。
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