北海道の旅 その10 旭川 | さーやの庭

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さーて、今日は旭川のこと。

ガーデン街道はラストにまわった
上野ファームは本当にすてきだったな。
写真こそないけど、物語が一つ書けそうな、そこに花や草木の妖精が隠れてそうなかわいらしいガーデン。
そこでお土産にかったサシェの香りがものすごいお気に入り!
我が家のお手洗いが常にいい香り!

あとは旭山動物園。
今回は二回目だったけど、
もぐもぐタイム、という餌やりの時間に、人気のしろくま、ペンギン、アザラシ、そして私がもっとも大好きなオランウータンみれちゃった!
やっぱりゴリラやオランウータン、サルとかって私たちに近いからその行動ひとつにもものすごく興味がわく。

日差しが強くておかげさまで日傘させないもぐもぐタイムで一気に日焼け。

でも、旭山動物園ではただ「動物かわいー」というのではない、絶滅危惧種の動物のこと、人間が破壊してしまった自然のサイクルなど、考えさせられることが多かったな。

特に、今原発の問題があって、
「では風力発電にしたらいい」
と簡単に考えがちだが、
絶滅危惧種にあるワシやタカはまさに風力発電の風車で命を落としたり傷ついたりしてるそう。

未熟な私たち人間が、わざとでなかったこともあったにしても、あまりに先を読めず、自分たちの効率だけのために、
どんどん開発をすすめ、地球を壊し、生き物を追い込み、
今地球の危機を招いてしまった。

まず最初に動物や植物などが影響を受けていること、
本当に考えなくちゃいけない。

「地球のために環境を考えよう」という言葉も、捉え方によっては、もしかしたら人間のエゴで、
もうすでに人間が壊した責任を感じるべきなのだ。
今やらなきゃいけないのは当然のこと。

そういうことをなんとなくは感じていたけれど、
旭山動物園の職員さんたちの手書きのメッセージは、
まるで動物たちの声を心から代弁してるようだった。

だからこれから旭山動物園にいく人たちにも、老若男女問わず、
ただ動物をかわいいー、ってみるんじゃなくて、それはそれでも
職員さんたちのメッセージ、しっかり聞いて、読んでほしいな、と思った。










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