今日は旅日記から離れて先日実家にいったときのこと。
生ウニとサザエが届いたから一緒に夕食でも、となり、
「わーい!」
と喜んだのもつかの間、
ウニの針がゆるり、
サザエがむにょり、
と動いた。
ま、まさかの?!、、生きてらっしゃる!?
そうでした、まさに届いたばかりの生き物でした。
でも、こんなことは滅多にない。
食べるありがたみを感じよう、と、
両親、主人、私も
菜箸やらフォーク、包丁を準備。
主人がまずウニの外側に包丁をいれた!
「かたいっ!」
そう、ものすごくかたかった!
敵は強かった。
とにはかくとも、ここでiPhoneをだす私。
すかさず「うに 食べ方」
で調べたら
ちゃーんとyou tubeもあるではないか!
みんなでガン見!!!
「よーし、わかった」
と映像をヒントにみんなであれやこれやトライ!
そして、試行錯誤の結果、とれました。
しかし、知らなかった。
ウニって一つのウニからほんの少ししかとれないのね。
だから高額なんだ、、、。
そしてとろとろとろーり。
北海道からかえったばかりだったけどいやいやこれはすごい!!
さて、お次はサザエさん!
これが大変だった!
サザエはぶすっとやられるとキューっとものすごい勢いでお家のドアを閉めてしまう。
これが命がけだ!
生きるか死ぬかの戦い!
私たちも負けてはいられず、
あれこれ角度なども考え、
主人、父はてこの原理もうまくつかい、するするするっととりだした!
量がかなりあったので半分は焼かれた。
しかし、これが殺生だ、と学んだ。
生きているものをいただく、
命をいただく、
ということを体感した。
また旅日記でも述べるが、
旭山動物園で学んだこと。
「餌になった動物がかわいそう」
とかいうのはおかしい。
私たちも豚肉や鶏肉、魚、野菜など全て命あるものをいただいているのだ。
スーパーで切り身しかしらないから
考えもせず食べれてしまう。
食べ物を粗末にしてしまう人も多い。
私は食べ物は基本的に残さず食べるほうで、命のありがたさも感じてないわけではなかったが、
こうして生のものと格闘して、
命をいただいたことは、
その生き物への感謝のきもちをさらにしっかり感じられる。
どうもありがとう。ウニさん、サザエさん!!
iPhoneからの投稿