岡倉天心の「お茶の本」を
抜粋し、現代人にも読みやすく
ビジュアルブックのスタイルにまとめたこの本。
「本のお茶」
妙訳.文 川口葉子
角川書店
お抹茶好きで、
庭園や和が好きで
アートが好きで
音楽を仕事にしていて
少なくとも人とふれあいながら
自分の人生について
思うことのある私には
ぴったりの本だった。
現代のはやすぎる流れや
伝統や国というものへの信頼が
どんどん崩れだしている日本に生きて
本来の日本ってどんなものだったのか?
悲観的になるのではなく
私がぶれずに自分がどんな生き方をしたいのか、
そんなことをあらためて考えさせてくれた。
もちろん、筆者の川口葉子さんが記しているように、
次は岡倉天心の「茶の本」を読みたいと思った♫
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