私は高1中2の高機能自閉症の発達障がい兄弟と試行錯誤の日々を過ごす40代パート主婦です




大分前になりますが倉田真由美さんの「だめんず・うぉ~か~」って言う漫画があり、ドラマ化もされましたよね。



ダメな男を渡り歩く主人公をコミカルに描いた作品だそうで、私はじっくり読んだ事がないのですがそんな私も当にだめんず・うぉ~か~だなと思いましたオエー



おかめ納豆みたいなビジュアルなんで、それ程交際人数は多くありませんが、それなりに数人の人とお付き合いして来ましたが、どの人もみんなダメンズだったなって思います。



その中でも高校生の時にお付き合いしていた人が俺様に近いケチでモラハラタイプの人でした。



まず、私の事を「お前」呼び。


そしてやたらにマウント取りたがる。


ある日、元彼が原付きの免許を取り嬉しくて私に自慢しまくってました。


まあ、まだ10代ですからそりゃ嬉しくて自慢もしたくなります。


でも、ここでやたらに彼は


元彼『お前じゃ絶対に取れない。絶対に無理』


と私には絶対に免許取得なんて無理だと何度もしつこく言われました。



完全に私の事を下に見てますよね。



更にバイト代自慢も凄かった。



元彼『今月バイト代8万入るから8万貯金する』


とやたらに俺、稼いでます。アピールしてました。



その割には凄いケチで高校生ですから仕方ないのかもしれませんが8万も稼いでいるのに誕生日プレゼントは600円のピアスでした笑

今だったら100均かもな。



一緒にモスバーガーに行った時もケチなので一番安いバーガーを一つだけ食べた元彼に対して私はバーガーとモスチキンを食べました。



そしてモスチキンの持ち手の骨の部分を私が食べようとした瞬間、元彼が『あっ!!』と叫んびました。


何かと思ったら



元彼『あー。俺がその部分貰おうと思ったのに』



って私の骨部分を狙っていた事にはドン引きでした。



更にその後、近くに座っていた親子連れの子ども(幼稚園くらい)がお財布を忘れてしまった事に気がついた元彼はその財布を手に取り中身を確認し始めてなんと




パクった驚き驚き


しかも中身2円。



これにもドン引きしました。



そんな元彼はケチ過ぎてバイトにのめり込み過ぎて私の事なんて放ったらかしになり登下校も一緒にしてくれなくなり、その事について私は初めの頃は「会いたい」とか「遅くなってもいいから電話して」とか言ってましたが、バイトの邪魔をされたくない元彼は



元彼『俺は夢の為に頑張ってるの。夢を叶えるために専門学校に行きたいからその為にバイトしてんだよ!普通、彼女ならその夢を応援するだろ!』



とブチギレ。



その頃、登下校は皆無、電話もポケベル(時代を感じます)も皆無、デートは良くて月に一回になり暇になった私もバイトを始めてますますすれ違いになりました。



たまに会っても私が「○○を買いに行くから☆☆に行くね」と言うと



元彼『俺も一緒に行ってあげるよ』



とやはり恩着せがましい上から目線。



一緒にコンビニに入った時にケチなのに珍しく「コンビニくらい奢ってやるよ。それくらい奢らなきゃ男じゃねえ!」と言って300円くらい奢ってくれました。



それから30分後、財布の中身を確認して



元彼『あー、金がねーな。あのさ、さっきのコンビニ代返して貰ってないよね?』


って言われて「えっ?」ってなりました。


マジでケチ。



そしてケチで、夢に向かって頑張る俺を応援しろ。とか言ってたくせに友達とツーリング行って来た。とか他の女と遊びに行ってたと言う目撃情報も入ってきて



私とは時間もお金も使わないのにどゆこと?


となり私も完全に冷めて最後のデートの後もちろんお別れを告げましたにっこり




ここまで私を侮辱しておいて元彼は



元彼『この前のデートの時になんか変だなって思ったんだよね』


って気づくの遅すぎる。



もうそうなる3ヶ月前くらいから私は以前みたいに「会いたい」とか言わなくなってたのに。



しかもこの期に及んで



元彼『今は進路の事で忙しい人からもう少し待って』


と言われて待ってあげた私。

偉すぎ



もちろん待ってる間に気持ちが戻るなんて事はなくてその2ヶ月後に正式にお別れしました。




これだけのエピソードがあるのに、なんでこんなダメンズとお付き合いしていたのか?


無駄な時間だったなあと今なら思います。



他にお付き合いした方もことごとくダメンズばかりで最終的に行き着いたのがモラハラ男の俺様だったと言う究極のダメンズでした。




本当に私は、見る目なさすぎですタラータラー