私には食べると蕁麻疹が出たり喉がイガイガする食べ物があります。



それはカニとメロンです。



調べたらどうやらそれはアレルギーの症状らしいと言う事がわかりました。




それ以来、それらの食品はあまり口にはしなくなりました。



そして先日、メロンの話になった時に私はメロンはアレルギーみたいだからあまり食べない、と言う話をしました。


そしたら


俺様『へー。メロンにアレルギーなんてあるんだ』


私『そうなんだよね。なんか食べられない物が増えてきたから一度アレルギー検査してみたいんだよね』


俺様『えー。そんなの必要ないよ。アレルギーなんて出たら負けた気がするじゃん!』



凝視??



意味がわからず俺様に



私『負け?ってどう言う事?』


俺様『アレルギーなんて無いんだよ。検査して出たって大丈夫なんだよ。気にし過ぎなんだよ。負けなんだよ。』


私『アレルギーって怖いんだよ。アナフィラキシーショックで死んじゃう事もあるんだから。』


俺様『アレルギーなんて治るよ』




もう俺様が何を言ってるのかわかりません。



世の中には卵や小麦等が食べられなくて卵を使った給食の日はお弁当を持たせてる家庭があったり、レストランでアレルギー食品を除去してもらったりする人もいますよね。




医療機関でどれくらいの量なら食べられるのか入院して少しずつ食べて調べる人もいますよね?




そう言うの知らないの?



よく私達の親世代でアレルギーに理解が無い人が居ますがまさかこんな身近にアレルギーに理解が無い人が居たなんてただ驚きです。



次男は幼児の頃、イクラ少量で下痢をしていたので魚卵アレルギーを疑って次男にはイクラは食べさせずにここまで来ました。



たらこパスタやししゃもは大丈夫なのでどうやら「生」がダメな様です。



検査を一度したいのですがその機会が得られず、まあ食べなきゃいいだけなのでそうして来ましたがしきりに俺様が



俺様『もう成長したから大丈夫だ。食べられるから食べさせろ。もう治った』


って言ってたんですが、あんな考えだったからなんだとようやくわかりました。



私は万が一次男が魚卵アレルギーでショックなんて起こしたら怖いから、って言ってるのに「もう大丈夫」の根拠が全くわかりません。



そもそもアレルギーって治るものじゃないですからね。



俺様は育児はほぼしていないので(お風呂に本当に入れるだけ、おむつをたまに変えるだけ、散歩に連れて行って放置で自分は読書)子育てに関する常識も全くわかってないのですが、まさかここまでだとは思いませんでした。



息子たちは95%は私が育ててきましたが、これがもし私が共稼ぎで俺様がもっと息子たちと関わっていたら、車内に子供を放置して熱中症にさせてしまうレベルなんじゃないかと怖くなりました。



話はアレルギーから脱線しますが、私は夜にゴミ捨てに行くときに必ず玄関の鍵を閉めて行くんですがそれについても俺様は「必要ない」って言うんですよ。



私はずっと息子たちが幼い頃からそうして来たし今でもたとえほんの3分程度のゴミ捨てでもその間に不審者が入る可能性もあるわけなので、息子たちが大きくなった今も鍵は必ず閉めて出ます。



それについても俺様は「息子たちが脱走した事あるのか?」とかグズグズうるさくてうんざりしました。



私のこうした行動が一人で息子たちを育てるにあたり息子たちの命を守ってきた行動だと何故、わからないのでしょうか?



本当にこの人とは一生わかりあえないし、一生こうして私がすることを「意味がない」と言って否定し続けるんでしょうね。




きっと俺様が一人で息子たちを育てていたら息子たちはとっくに死んでるんだろうな。


と思いました。