通信制高校主催の「発達障がい児の進路を考える」と言う講演会があったので参加して来ました。




今、次男の進路に行き詰まっているのでどんな話が聞けるのかと期待して参加したのですが、長男の受験を経験しある程度の知識があったので話しの内容の7割は知っている内容でした。




そして代表は特別支援学校へ進んだ障害児の末路を話していたんですが、それがあまりにも悲惨でとても悲しくなりました。

就職先はほぼ清掃

B型就労でお給料は1万円

グループホームと作業所の往復のみの人生

などなど…



こんな話を聞いて私はなんとか次男の「この世から消えたい」と言う気持ちをかき消す為にも良い選択肢はないだろうか?と思っていたのに益々こんなんじゃそりゃ未来に希望も持てず「消えたくなる」に決まってると思いました。




ですが講演者の話で唯一共感出来た事がありまして、それは



「高校卒業の資格」があればその後の選択肢が広がる



と言う事でした。




私も、次男には出来れば高卒資格は取得して欲しいと思っています。



だけどだからと言って無理矢理底辺の学校へ進学させるとかインクルーシブに入れたいとかは考えていません。



底辺の学校に入ったとしても絶対にいじめの対象になるだろうし、そもそも内申が貰えない次男は一般受験はできません。



インクルーシブは長男の時に見学して速攻で、却下しました。



特別支援学校は手帳がないから対象外



そうなるともう通信制高校しか残っていないのです。



講演者は通信制高校の代表なので結局は自分の学校の宣伝が主で、こんな進路を選択するならうちへ来なさい!みたいな内容が主でしたが正直、私にはそれほど魅力的な学校とは思えなくてこれは慎重に選ばなくてはならないな。と思いました。




そして講演者の話では通信制高校は今、学費が300万〜500万はかかると言っていて途方に暮れました。



300は覚悟してたけど学校によっては500万なんですねオエーオエー




今は次男の命を守るのが最優先と思っていますが、次男の未来も大事です。




結局、講演会に参加しても益々モヤモヤするだけでガックリと肩を落として帰宅したのでした。




療育手帳も無い、内申点もつかない、そんな次男の進路とは、進める道とは一体どんな道があるのでしょう……



こう考えると健常者に混じって同じ様に一般受験をやってのけた長男はすごいなとしか思えません。



次男の進路……



どうする私?




もう不安しかないんですけど泣くうさぎ泣くうさぎ