私は中3中1の高機能自閉症の発達障がい兄弟と試行錯誤の日々を過ごす40代パート主婦です
今日も塾弁当作りで軟禁生活してます
長男は少し前に帰って来ておやつにバームクーヘン食べてました。
塾弁当作りもあと2ヶ月頑張るぞ
が、4月からは毎日お弁当作りでした
私がお弁当作りを始めたのは長男が幼稚園に入ってからです。
当時は400mlのお弁当箱に偏食で食べられる物が限られていた長男のお弁当作りに四苦八苦していました。
当時のお弁当記録を見るとまあ酷い笑
偏食につきメインはほぼ冷凍食品。
そんな中でも時々頑張ってキャラ弁を作る日々でした。
そんな中、ウインナーの飾り切りにハマった時期もありましてある日ヒマワリの飾り切りをしてブログに投稿しました。
そしたら
「こういうのはいいね。キャラ弁は絶対にベタベタ触ってるし汚い」
と言う様な内容のコメントがついてとても嫌な気持ちになった事がありました。
その人は通りすがりではなく、半年くらいのお付き合いでしたがずっと私が作ったお弁当記録も見てきた方でした。
私も今は確かにキャラ弁はチーズやのりを駆使して作るので素手で触って作ったらあまり衛生的とは言えないと思っています。
だけど当時の私は
自閉症で言葉を上手く話せない長男が少しでも幼稚園が楽しくなるように、そしてこのお弁当がきっかけでお友達との会話がうまれますように。
と願いを込めてど下手でしたが一生懸命作っていたのでした。
だからそんな思いを全部「汚い」の一言で全否定されてしまった様な気がしてとてもショックを受けたのです。
今は息子たちも大きくなったし、今更キャラ弁なんて作ろうとは思わないけど、インスタで綺麗なキャラ弁を見ると子どもの為に一生懸命作ったんだなと思います。
お弁当ってキャラ弁に限らず作った人の思いが込められていますよね。
家族の健康だったり、喜ぶ物、食べられる物を考えて作って詰めて。
前に全部冷凍食品を詰めたお弁当を見た時は流石に「少しくらいは手作りしたらいいのに」と思いましたが、その方のお子さんも自閉症でうちよりも遥かに酷い偏食で、お弁当に入れられる物がないと言っていてきっとこれがこの親御さんの愛情弁当なんだなあと思いました。
お弁当ってその家庭によって事情も様々だったりしますよね。
それを第三者が否定するのは違うような気がします。
まあ、うちの母みたいに彩りも健康も私の想いも完全に無視した酷いお弁当を作る人も中にはいますが…(白米にハッシュポテトのみとか漬物の汁が染み込んで気持ち悪いご飯とか)
本人が嫌がっている場合は除いてそうじゃなければそれは放っといて欲しいものです。
とはいえ我が家は完全にやっつけなのでもう少し息子たちが喜ぶお弁当を作りたいです