私は中3中1の高機能自閉症の発達障がい兄弟と試行錯誤の日々を過ごす40代パート主婦です





長男が中学校に入学した時今後の進路先として、とにかく



少しでも長男の特性に配慮して貰える高校


を求めていました。




私の候補に上がったのは担当の児童精神科ドクターお勧めの私立高校とインクルーシブ教育実践高校の2つでした。



そしてその2校を3年生になる前の中1、中2で見学に行きました。



しかし最終的に決めるのは長男だからと思って特にこちらから勧める事はなく定型発達の生徒と同じ様にここまで来ました。



そして3年生つまり受験生になり長男が塾にも積極的に取り組んで一生懸命頑張っている姿を見ていたら段々と欲が出て来てしまい、初めはどこでもいいから受かればそれでいいと思っていたのに今では



少しでも上のレベルの高校に入って欲しい



と思うようになってしまいました。



あんなに拘りなかったのに煽り



もう底辺でもどこでもいい。なんて思っていたのに人間って必ず欲が出るものなんですね。



そして長男も自分が目指せるギリギリの高校を志望校に決めた様で、私もなんとしてでもそこに受かって欲しいと願っています。



半年くらい前までは


落ちたら併願先に行けばいいよね。


くらいに思ってたのに爆笑



併願先はだいぶ偏差値が低いのです。

そして私立だから学費が驚き




なんかまだ長男が幼児だった頃、定型発達の子のママさんがもっとスポーツがんばれ、もっとなんでもできる様になれ、周りに負けるな、みたいな感じでその時私は



健常児ってだけで十分なのにな


って思ってて、このママさんの気持ちがあまり理解出来なかったんですよね。



でも今更ですが10年越しくらいでようやくその気持ちが理解出来ました。



できるようになるともっと上を目指してしまうものなんですね。



次男の事もしかりで、五月雨登校を覚悟していたけど今は2ヶ月に1回お休みするくらいなのでこうなるとこれ以上不調にならない事を願ってしまいます。



長男にしても次男にしても、あまり私の期待を押しつけないようにこの気持ちは日々押し込めて過ごしています。