たーりーさんと旦那さんと近くのプールに行ってきた。
夏に帰ってきたのは、これが理由ってくらい、たーりーさんの大好きな場所。
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たーりーさんの不登校に関して、色々考えた。
日本に着いてから、旦那さんも私も、たーりーさんに真っ直ぐに向いて接している。
そして母も、嫌がられそうってくらいに。
イギリスでは、仕事やら学校のことやらで時間を取られて、たーりーさんに
「ちょっと待ってて」
と言うことが多い。
私と兄が子供の頃、父は母に
「子供が話し始めたら、夕飯の支度中でも一旦手を止めて聞いてあげなさい」
と言っていたそう。
それが足りなかったのかも。
数日前、気持ちについて話し始めると、どっかへ行ってしまったり、話題を変えてたたーりーさん。
旦那さんと2人でバスに乗ってたとき、突然
「たーりーさん、家にいたいの。外には行きたくない」
と言ったそう。
自分の気持ちを自分から言ってくるなんて、自分を開き始めたのかも。
実家にいると、狭いこともあって、どうしても全員が同じ部屋に集まりがち。
外に行っても、人との接触が多い。
私はそれにほっとする。
もしかしたら、たーりーさんもそうなのかも。
イギリスにいると、3人とも、別の部屋で過ごすことが多い。
たーりーさん、思春期だし、親と一緒は嫌な年頃なんだと思ってた。(アプローチすると嫌がられるし)
でも、本当は寂しかったのかも。
旦那さんと久しぶりに気持ちが合った。
イギリスに帰ったら、なるべく家族3人で一緒に時間を過ごせるようにしようと決めた。
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だから3人でプールに行くのは良いと思ったけど、旦那さんも私もそろそろ疲れてきた。
その上、日本の細かいルールが嫌な旦那さん。
プールに入ろうとしたら、日よけの帽子は取ってくださいと係の人に言われて、文句を言い始めた。
係の人は、これ以上丁寧に言えないってくらい、丁寧だったのに。
旦那さんは、彼に文句は言わなかったけど、態度でわかったと思う。
私がそれをなだめようとしたのが悪かったのか、プンっとした感じで、旦那さんがプールから上がってしまった。
ここで私も、結婚相手の選択、間違ってたなぁ。私には旦那さんよりいい人がいたはず、とかではなく、本当にお互い合っていない。
疲れもあり、スーツケースを詰め始めて気分が沈んでいたのもあり、悲しい気持ちになった。
でもたーりーさんのルンルンさに引っ張られて、楽しむことはできた。
スライダー、たーりーさんと滑ったら、思わずキャー!と声が出て、笑いが止まらなかった。
残り2日。
日本にいるのに心の一部はイギリスで、宙ぶらりんの状態。一時帰国で一番嫌な時間。