あっという間に週末が過ぎて、火曜日も終わりに近づいている。
日曜日は父の日のお祝いに、義家族とランチを食べに行った。
義家族と過ごすことは、問題ないけれど、場所がレストランということで、たーりーさん、躊躇してたのがわかった。
行くって前から伝えてたし、大丈夫そうだったけど、いざ出かけるというタイミングで
「のどが痛い」
「車の中が暑い」
と言って、車のドアを開けても、突っ立ったままで動かない。
予測していたことなので、自然に受け止めて様子を見てたら、自分から乗れた。
義家族とは問題ないけれど、この日はいつもよりも、リラックスしてた気がする。
金曜日に義妹も気がついてたけど、この日も、たーりーさん、顔を見て受け答えができていた。
帰りがけ、従弟妹たちと公園で遊べて、帰りの車では
「従弟妹たち、いつ泊まりに来れる?」
と言っていたので、楽しめたんだと思う。
昨日はセラピー、最初の日だった。
数週間前に合意して、リモートが良いって言ってたけど、週末になって嫌だと言い始めた。
やっぱり、セラピーは早いのかなとも思ったけど、セラピーはバーンアウトから回復するのに役立つようで、たーりーさんは少し前向きになってきているから、丁度良いかも。
予約してしまったし、様子を見ることにした。
始まる時間になったら、たーりーさんは部屋に籠ってしまったけど、セラピストが、スマホを部屋の外に置いて行って良いというので、任せた。
たーりーさん、セラピー中にドアの隙間から棒のようなものを出したらしい。
たーりーさんが言うには、まだスマホがあるかチェックしたかったのだそう。
セラピストは、「ハロー」の代わりだと思ったみたい。
1時間後、セッションが終わったら、たーりーさん直ぐに部屋から出てきて、獣医さんの予約にも普通に来てくれた。
来週も様子を見てみようと思う。
自閉症のウェビナー、今日で3回目だった。
今日は「自閉症とソーシャル インタラクション」がテーマだった。
自閉症について、知れば知るほど、自分もたーりーさんも自閉症だなと思う。
自閉症とは関係ないと思ってたことや気にも留めていなかったことも、自閉症の特性だった。
なんか、自分が自閉症ってことに、かなり混乱している。
現在、普段よりも沢山の事が平行して進行してるのもあるけど、集中できない。
じっとしている訳にもいかないけど、自分の時間は大事なので、以前からアマゾンの欲しいものリストにあった本を読んでいる。

31歳で自閉症と診断されて、自分で調べ始めたらしい。自分の体験に触れながら自閉症について書いてあって、共感できる部分が、かなりある。
人生の中で、嫌な思いをした出来事、自閉症のせいだったとわかった。
でも、自分の子供時代を振り返ると、自信をもって、やりたいことをやってた。
両親にかなり恵まれていたんだなぁ。
勉強にしろ習い事にしろ、もう少しプッシュしてくれてたら良かったのにと思っていたけれど、本当にやりたいことをやらせてくれてた。
周りと自分を比べると
「あなたはあなた」
と良く言われてた。
たーりーさんにも、そうしてあげられたらと思う。