日曜日、母と話をしていたら、スマホが見つからなくて焦った事を話してくれた。
ひとり暮らしで、家も広くないし外出もあまりしないから、家の中のどこかにあるってことは、わかってたみたい。
どこに持っていったか、どこに置いたのか、思い出しながら家中を探したけど見つからず。
やっと見つかったスマホは、仏壇の上にあったらしい。
うちの仏壇はコンパクトで、低いタンスの上に置いてある。周りにはお花や写真や、色んなものがぎっしり置いてあって隙間がないから、ちょっとスマホを置くという場所ではない。
母も置いた記憶がないそう。
仏壇の隣には、父の写真と祖母(母方の)の写真があって、スマホはその間に置いてあったそう。
私はこういうこと、毎日のようにしている。
色んな物の行方がわからなくなって、必死に探すんだけど見つからず、置いた覚えのないところにあったり。
それを言ったけど、母は
「お父さんがあなたと話したがってるのかなぁなんて思った」
と言う。
そういうこと、私は信じるわけでもないし、信じないわけでもない。
でも、母はそう信じているから、多分やきもきしてる。
なので、母を安心するために、父と話をすることにした。
父の写真を見ながら、心の中で話しているうちに、父の日のことを忘れていたことに気づいた。
以前は、父の命日だけでなく、誕生日や父の日に、お花とお菓子を送ってた。
そのうち、どうせお菓子は母が食べるのだし、お花は値段が上がったから、そのお金をお菓子に使った方がいいと(花より団子派)考え始めた。
父は和菓子が好きだった。母は洋菓子が好き。
なので、父へのプレゼントなのに、いつの間にか母好みの物になってた。
父が亡くなってからこ7年が経って、父のいない世界が普通になってきた。
忘れてない?と言いたかったのか。
今年は洋菓子と和菓子の詰め合わせを注文した。
喜んでくれるといいけど。