先日クラフトグループの運営の人に会った後、自閉症のウェビナーがあるとメールが送られてきた。
全部で6週間のウェビナー。Autism West Midlands が企画したものらしい。
市のファミリーサポートの人からも、自閉症のことについて可能な限り知って、たーりーさんのサポートをできるだけしようみたいことを言われてたから、申し込んでみた。
そして今日から始まった。
チャットを見たら85人参加してた。
最初は自閉症について大まかな説明があった。
これまで、すでに色んな人とも話をしてきたし、少しはわかっていたつもりだったけど、目から鱗なことが結構あった。
聞きながら、たーりーさんはそれでこうしてるんだ!と次から次へと謎が解けていく感じ。
同時に、自閉症だと一生本人や周りが工夫していく必要があると、心配になった。
コメント欄を見た感じから、それは他の参加者も同じだってわかった。
たーりーさんは、小さい頃自閉症の特性に気づいてもらえなくって、自分でもわからないから頑張って周りに合わせようとして、でもそれが大変で、登校拒否になったのではないかと思う。
靴を履きたくないと朝から大騒ぎしていても、私も旦那さんも、とりあえず履いて行くよ!で済ませてた。いつかは気にならなくなるだろうって周りも言ってたし。
そんな感じで11年も我慢して生きてきたんだなぁ。
そりゃ嫌になるわけだ。
そんなことを思ったら、ウェビナー中に泣けてきたけど、それも私だけじゃなかった。
自閉症のこと、たーりーさんのことを考えれば考えるほど、自分のことも明らかになってきたかも。
旦那さんとのすれ違い。気になったり、嫌でしかたがなかったことが沢山あった。旦那さんに説明しようとすると、甘やかされて育ったからだとか、自分勝手だとか、色々言われてきて、そうなんだなぁと思い始めてた。
先のことや状況が把握できないと不安になる。それなのに全くわからないイギリスというところに来て、慣れるのに時間がかかったわけだ。
今日のウェビナーはまた見れるので、旦那さんにも見るように言ってある。