冬休みが始まる前週に、Solar のワークショップが終わった。
7週間のワークショップの効果や、今後どうするかを話し合うコンサルテーションが、昨日電話であった。
たーりーさんは、不安な気持ちが強いので、一対一のワークショップを始めましょうといわれた。
春にアセスメントを受けて、その結果ワークショップを勧められたんだけど、アセスメントの結果自体は実は聞いてなかった。
それを言ったら、説明してくれた。
たーりーさんは不安な気持ちが強くて、それを避けるために学校や習い事に行かなくなったから、たーりーさんが、今後不安な気持ちを対処できるよう、サポートしていくつもりでいると言われた。
そっかぁ。なんか、ようやく状況を理解したかも。
これまで、何が原因でたーりーさんは学校や習い事に行かなくなったのかを考えていた。
あんなに大好きだったバレエ。突然何が起こったんだろうって考えてた。先生に何かを言われたのか、レッスン中に何かがあったのか。それとも、音が辛かったのか。でも、前は大丈夫だった。
何で原因が見つからないかというと、なかったからなんだ。
学校の方も、たーりーさんが学校で何が嫌かを探してくれたけど、原因を見つけてそれをどうこうするではなく、不安になる要素を取り除くためだったみたい。
ボクシングデーは義両親の家でお昼を食べたんだけど、学校の話になって、登校拒否の子供が多いという話になった。
義弟が
「実は20代のころ、突然パニックアタックが起きたんだ」
という。その日、何があったわけでもない。これっていう原因もない。
Anxiety ってそういうものなんだよ。
私はずっと、何か嫌なことが起きて、それで不安になって嫌になって登校拒否とかに繋がってるのかと思ってた。
私が参加したワークショップや、たーりーさんのワークショップ、そして学校がやろうとしていることが、私のなかでようやく繋がった。
家が唯一不安を感じないところなんだ。
それ以外は不安になるかもしれないって思ってるんだ。
でも、不安を感じてるのに、行かれるところもある。それも不思議だった。
でも、人によって行かれるかどうかが決まる。
その人がいれば、安心できるからなんだ。
ようやくわかった気がする。
今日はたーりーさん、従弟妹たちとパントに行った。
ここ数年、毎年行っているところだし、去年も問題なかった。
でも、今日は行くのを嫌がった。
多分私が一緒じゃないからだ。
仕事や提出物があるから、家で留守番することになった。
一緒に行くのは、従弟妹、義母、義妹と旦那さん。大丈夫なはずなんだけど、私がいないと不安になるのかも。
着いてしまえば大丈夫なはず。嫌になるような要素はないはず。
ここで私が行くよりも、私がいなくても楽しめる事を知った方が良いみたい。
いつまでも私がずっと一緒にいてあげられる訳ではないから。
こうやって少しずつ、たーりーさんが乗り越えないとダメなんだなぁ。
登校拒否になるまで、不安を感じてたのに我慢してたんだ。
どれだけ我慢してたんだろう。全然気がついてあげられなかった。