月曜日の朝、セカンダリーのオープンモーニングに行ってきた。


うちの学区の、多分たーりーさんが行くところ。


水曜日の夕方にも、子供たちが見に行かれるように、オープンイブニングがあった。たーりーさん、嫌がって行かなかったけど。


8時半と11時半の枠があって、11時半に旦那さんと行ってきた。


40代くらいの優しそうな男性が出てきた。柔らかい笑顔で、ジョークを連発してた。事務の人?と思ったら、校長先生だった。爆笑


保護者は10人くらいのグループに分けられて、それぞれ、イヤー8の子供2人に案内された。


私が中学生の時代、自分の教室から動かなかった。音楽とか体育とか理科とかは別だけど。


教科担当の先生が教室まで来て、お昼ごはんも教室だった。


イギリスの中学校は、科目によって教室があって、子供たちが移動する。


しかも、建物は敷地内にいくつかあるから、移動する距離も、結構ある。雨の日は多分濡れる。


私たちを案内してくれた子供たちも、どの教室がどこにあるのかわからず、慣れるまで時間がかかったって言っていた。


私の場合、中学も高校も建物のなかがわかりやすかった。


1階から1年生で2階が2年生、3年生は3階。


建物のど真ん中と、廊下の突き当たりに階段があって、迷おうとしても、迷えなかったと思う。(廊下は長かったけど、真っ直ぐだったから、端っこから端っこまで見えた)


でも、イギリスは、なんか統一感がないと言うか、狭くて短くて真っ直ぐでない廊下の両側に、色んな大きさや形の教室がある。


子供を迷子にさせるにはどうしたら良いかって考えられたのかも、って思うくらい。


不便益を考えて建てられたのか?と思ったけど、多分イギリスではそれはないと思う。


ジュニア/プライマリーからセカンダリーに進学するとき、子供たちは精神的に大きな負担を感じるらしい。


なので、小学校卒業前に、進学先の中学校を訪れて、担当の先生と一緒に過ごしたりするらしい。


セカンダリーは日本の小学5年生くらいで始まる。(地域によっては、3年生くらいでミドルスクールが始まる)


今まで幼稚園の延長みたいなところに通ってて、突然セカンダリーのでっかい敷地内を自分達で移動するって、そりゃ不安になるよなぁ。


夏休み前、たーりーさんはここのセカンダリーで、テイスターの授業に来てて楽しかったから、まぁ、始まったら慣れるだろうと思ってたけど、実際たーりーさんが通うところを想像したら、一気に不安になった。


大丈夫なのか。


でも、ここは、nurturingな学校として知られているので、たーりーさんには良さそう。


ただ、サポートに力を入れてますって言っても、予算とか人手がなかったら、全員が必要なサポートしてもらえるとは限らない。


どうなるんだろう。