木曜日、子猫が2匹やってきた。
たーりーさん、ずっと猫がほしいと言っていたけれど、旦那さんにダメって言われていた。
元気なときは良いけれど、やっぱり何かあると辛い。
フレディーの時は、獣医さん代もかなりかかったし。
でも、たーりーさんが学校に行かれなかった時期、義母が
「グランマがたーりーさんに子猫をあげるわ!」
と言い、そこから義父も義妹も、私も旦那さんを説得した。
先週、旦那さんと2人で、バーミンガムのキャッツ・プロテクションに行ってきた。
子猫も何匹かいたけれど、大人の猫もいて、みんな連れて帰りたかった。
でも、最終的には雄猫の兄弟2匹に決めた。
今週はハーフタームで出掛ける予定があったから、それが済んでから、木曜日に引き取りに行った。
たーりーさんには内緒で。
木曜日、たーりーさんは、朝からお友達のお家に遊びに行っていた。
その間に、旦那さんと子猫達を取りに行って来た。
午後7時頃、たーりーさんが帰宅。もっと遊びたくて、ふて腐れていた。
ブーブー文句を言いながら、チラッと子猫達を見た。
「あれ誰?」
と状況がつかめない様子。
そのうちに笑顔になって
「たーりーさんの子猫?飼っていいの?」
とうれしそう。
遊び始めて
「キャー!!!」
とようやく実感が湧いたよう。
![](https://stat.ameba.jp/user_images/20240602/07/sakuracyannotomodachi/10/d1/j/o0486108015446332111.jpg?caw=800)
車の中では、キョロキョロしてたけど、バスケットにもすんなり自分達から入って、家についてバスケットを開けたら、直ぐに出てきた。
キッチンの中を見て回って、あっという間に慣れて遊び始めた。
たーりーさんが帰ってきた頃には、触らせてくれるようにもなった。
今日は膝の上に乗ってきた。
名前は、たーりーさんの提案で、みんなで決めた。
まず、たーりーさん、旦那さんと私で、猫の名前の候補を挙げた。
それをたーりーさんが、小さい紙1枚に1つずつ名前を書いて、床に置いて猫に3つ選ばせた。
それぞれ3つに絞られた名前を、私、旦那さんとたーりーさんで1つ選んで決まった。
でも、その後また変わったけど。
昨日は、さんざん子猫達と遊んだたーりーさん。
子猫たちの方が疲れてた。
でも、昨日の夜、ベットに入ってライトを消すタイミングで、たーりーさんが泣き始めた。
「フレディーがほしいよぉ!」
びっくりした。
子猫達が、フレディーをリプレイスするのが嫌だと。
フレディーが使っていたベットやお皿を出してきちゃったから思い出したのか。
自分の中のフレディーの思い出が、子猫たちの思い出に書き換えられちゃうのがいやなのか。
フレディーの物だったのが、子猫の物になっちゃうのが嫌なのか。
フレディーの家が子猫たちの家になっちゃうのが嫌なのか。
それだけ、好きだったんだなぁ。