週の始まりは、いつもより身構える。


昨日は祝日で、たーりーさんは、従弟妹たちと一日中遊んだ。


そして今日から学校。


朝から


「なんで(学校に行かなきゃ行けないの)?」ショボーン


そして、ベットからなかなか出てこない。


どうやって対応するべきか、悩む。ショボーン


気をそらすのに上手な旦那さんにバトンタッチ。


数分したら、来月の従弟の誕生日パーティーの話をしながら降りてきた。


急かしたいところだけど、何もいわずに、本を読みながらノロノロとパンケーキを食べるたーりーさんを見守って。


食べ終わったところで、着替えておいで、と声をかけた。


支度ができて、さぁ靴はいて行こう、というタイミングで


「髪の毛結わいて」


もう遅刻になるけれど、焦らず急かさず、ブラシを取りに行って、玄関で髪の毛を結わいた。


ちょっと長めのぎゅーをして、旦那さんとたーりーさんを見送った。


学校に行ってしまえば大丈夫みたいだけど、朝の行きたくない気持ちを考えると、無理をさせているのかなぁと思ってしまう。


その後、自分も支度して、近所のカフェで友人に会ってきた。


たーりーさんが学校に戻ったと聞いて、喜んでくれた。


でも、まだ朝はほぼ毎日遅刻だし、無理する気持ちが積もって、また登校拒否になるんじゃないかと安心できない気持ちがある。


「でも、前に比べたらうんと前進したよね。お休みしたい日はあるかもしれないけど、学校で楽しく過ごせてるのはうれしいよね」


と友人。


そう、そこに注目するべきなんだ。どうしても、できていないことや、できなさそうなところに頭が行ってしまう。


学校に普通に行って、お稽古ごとや中学受験勉強も頑張ってる友達や従弟を見ると、気持ちが沈んでしまう。


でも、比べるときりがない。


NHSのセラピーも勧められて始まるのを待っている状態だし、学校も、たーりーさんの様子に気をつけてくれている。


まだまだセットバックもあるだろうけど、たーりーさん、学校に行かれている。


サポートも沢山ある。


ラッキーだと思う。


それを忘れないようにしないと。