月曜日の夕方、たーりーさんはメガネ屋さんに行ってきた。


イギリスのメガネ屋さんには、optometristという人がいて、視力だけでなく、目に異常がないかも検査してくれる。


この日は、年に一度の検査だった。


前回までは問題なしだったけど、今回は少し近視になっているといわれた。


私は「視力の良い子に産んだのだから、目が悪くなったら自分のせい」と、母に言われて育った。


なので、メガネをかけたほうが良いと言われて、少しショックで罪悪感を感じた。


うちは間接照明が多いので、たーりーさんには明るいライトを使うように言っている。


ゲームもテレビも、観るのは少なくないけど多くもないと思う。


でも、もっと気をつければ良かった。


子供は視力のために、1日2時間以上外で過ごしたほうが良いとされているとか。


たーりーさん、学校にいるか家にいるという生活をしている。


お稽古ごとも屋内だし。


でも、夏ならまだしも、真冬の平日に2時間は難しい。学校から帰る頃には暗くなり始めるし。


ショックを受けた私とは反対に、たーりーさん、メガネに憧れていたのでルンルン。🎵


早速フレームを試着して、紫のに決めた。


5~7日で出来上がるとのこと。


それからは、ずっと


「メガネいつできるの?お願い


と待ちきれない様子。


次の日、学校でみんなに話したんだそう。


近視は良くはならないそう。でも、冬でもできるだけ外に連れだそうと思う。