たーりーさんが補習校で3年生になって、明日で4週目。
最初の週は、やる気満々で、自分から宿題やるって言ってたのに、先週は嫌々やって、今週はヤル気なし。
昨年度は、楽しく通っていることに安心して、宿題は二の次だった。
入学時には、ほめられたくらいの日本語も、今では語彙が乏しく、漢字はほとんど覚えていなくて、よじれた日本語を話す。
英語で生活してるせいで、日本語で話すときも、順序が英語っぽい。
補習校がなければ、日本語に触れることのない生活をしている。なので難しいのはわかる。
だからって毎週土曜日、朝早く起きて、片道1時間かけて行って、楽しいだけじゃあもったいない気がする。
イギリス人が日本語を習得するのに、補習校は合っていないのか。じっくり考えてみた。
補習校に通う意味。
幼稚園の頃は、こどもチャレンジをやっていた。
ロックダウン中も毎日少しずつやっていた。
国語の学力をつけるには、進研ゼミでもいいのかも。
補習校には友達がいる。でも、友達は他でも作れる。
でも…
補習校は、たーりーさんのように、日本の文化が自分の一部である子どもたちが集まるところ。
イギリスでは経験できない行事なんかもあって、それが楽しみで頑張って通ってる子どもたちもいる。
ただ言葉の読み方や意味を覚えるのではなく、コミュニケーションのための、生きた日本語があるところ。
ハイチュウの話をわかってくれるのは、補習校の友だちだけだもんね。
補習校は、既にたーりーさんの居場所になっている。たーりーさんが行きたいと思うなら、行かせてあげたい。
夏に一時帰国したら、ちょっとはヤル気が出るかも。
それまで、できるだけサポートするぞと改めて気合いが入った。
🧋 🧋 🧋 🧋 🧋
さっき、ある海外在住の家族のブログを読んでたときのこと。
その家族もうちと同じで、国際結婚したご夫婦にお嬢さんがひとり。
お嬢さんは大きくて、大学生だか、新社会人みたい。
お嬢さんの彼氏のことが書いてあった。
たーりーさんも、いつかパートナーを見つけて、私たちのもとを離れて行くんだなぁ、と想像したら、楽しく過ごしてくれればいいわ、という気持ちになった。
でも、頑張ってほしいけど。