今週は、たーりーさんが熱を出して、学校を休んだことから始まった。


熱が下がっても、ただひたすら眠かったらしい。


「つまらない」


というから、ぬり絵を出したけど、数分後には


「寝たい」


と言って、ベットに戻ってしまったりして、ほぼ寝て過ごした。


沢山寝たら、回復し始め、水曜日の夕方には、ノンストップで話をしていた。


木曜日には学校に戻って、放課後はバレエにも行かれた。


食欲もへりくつも戻ってきた。


ほっとした。


たーりーさんの体調が悪いと、悪くなるのが旦那さんとの関係。


というか、イギリスとの関係かも。


お医者さんに連れていったら、鼻で笑われた。


「That's life」


だと。


2週間くらい微熱が続いたあと、高熱を出して心配だったから、迷ったあと朝から電話して予約したんだよ。ムキー


次から次へと菌をもらってきていたらしい。そんなの素人にわかんないから医者がいるんじゃないの?


そして、学校にお休みする、と電話したら、オフィスの女性に


「We are concerned about her attendance」


と言われたので、熱が続いて、まだぐったりしている、と言ったら


「Oh,  OK.  If it's viral」


はぁ?


遅刻が続いたことあったけど、最近はないし、休みもほとんどない。心配なら、なぜ学校(先生)から連絡来ない?


ムカついたので旦那さんに聞いてもらおうと話したら


「学校は大事なんだよ。1週間も学校に行かなかったら遅れる」


という。


へ?


休んだのは3日だけど?


鼻で笑ったお医者さんさえも


「あと2日ぐらい学校休まなきゃならないけど、よくなるよ」


と言っていた。(ということは、学校を休んでもおかしくない体調だってことだよね)


無理に学校に行かせても、たーりーさんは勉強できる状態じゃなかったと思う。ぐったりして、座っているのも難しかったと思う。


でも、たーりーさんのことだから、無理して黙って過ごしたかも。でもたーりーさんが我慢して行っても、勉強なんて頭に入らないよ。


イギリスの学校のプレッシャーはかなり強い。それでも休ませて旅行に行く親は沢山いる。


たーりーさんはちゃんと学校に行っている。具合いが悪いのに学校に行かせるのは虐待なんじゃない?


なんて言ったら、旦那さんは


「言い争いたくない」


と終わり。


はぁ。ショボーン


たーりーさんが年長さんくらいの時、具合いが悪くて学校を休ませた。良くなってきたから、と無理に学校に行かせたら、授業中眠ってしまったらしい。


丁度その日に、義母から電話があって、その事を話したら


「お医者さんに連れていった方がいい」


という。母親の言うことは聞く旦那さん。


「連れていった方がいいかも」


連れていったら、ただの風邪よりひどかったらしい。イギリスでは、そう簡単には抗生物質をもらえない。でも、たーりーさんを診たお医者さんは


「抗生物質を飲んで、1週間は学校を休むように」


と言った。


1週間が過ぎて、お医者さんに大丈夫といわれてからも、回復にしばらくかかった。


そんなことがあったから、わからない時は自分で決めずに、お医者さんに聞くことにしている。


そんな私の気持ちを知ってか知らずか、日本の母親にはダメ親と言われた。私に育てられてるたーりーさんが可愛そうで涙が出るそう。


母とは1週間連絡していない。