リバプールのホテルは、ベットはとても寝心地が良かったけど、部屋のエアコンが時々大きな音をたて始めてその都度起こされた。
水曜日の朝、8時頃旦那さんに起こされて、たーりーさんのペースで身支度をし、ホテル内のレストランへ向かった。
前の日に夕飯を食べたタパスバーも朝食をやっていた。試してみたかったけど、朝食は11時からで遅すぎた。他もあんまり安くはない、ということでホテルのビュッフェにした。
1人につき£9.50で子供は無料。
事前に調理されたのが暖められて干からびてるのを想像していたら、そんなことなくて、どれも美味しかった。
人が多いから回転が早いのか、ベーコンもカリカリだけど乾燥していない。マッシュルームもデレッとしてないし、トマトもジューシー。目玉焼きも黄身がドロッとしていた。
コーヒーもマシーンがあって、ラテを飲んだけど悪くない。
フルーツサラダもフレッシュで、丸まんまのリンゴとかバナナとかみかんとかもあった。
質は良いものではないだろうけど、適切に調理されていて、かなり満足だった。
これまで旦那さんがチェーンのホテルを嫌がったせいで、B&Bにしか泊まったことがなかった。
ラグジュアリーB&Bとよばれるところに泊まったこともあるけど、部屋がきれいに掃除されてなかったり、朝食も地元の新鮮なものでも調理がいまいちだったり。
それに比べると、この値段でかなり満足。
周りを見ると、みんな家族ずれ。ハーフタームだからなのか。
朝食のあとは荷物をまとめてチェックアウト。車にバッグをおいて、この日は
リバプールミュージアム
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マリタイムミュージアム
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リバプールテイト
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お昼ごはん
全てホテルのあるアルバートドック周辺にあった。
リバプールミュージアムはリバプールの歴史や文化関連のものが展示されている。
モダンな建物でこんな景色が見える。
たーりーさんより、旦那さんが楽しんだかも。
次はマリタイムミュージアム。
ここは船に関するミュージアム。
そしてモダンアートが展示されているリバプールテイトへ行った。
どこも子供向けのインタラクティブな展示物とかパンフレットがあったけど、たーりーさんはリバプールミュージアムの大きな螺旋状の階段とかに興味があったらしい。
テイトでは展示の一部が動画だったけど、それも気になったらしい。
お昼ごはんは前日夕飯を食べたタパスバー。ランチセットで3品選べるというもの。でも夜のメニューよりボリュームがあって多すぎた。たーりーさんはお子様セットメニュー。
ここのタパスバーはデリがタウンセンターにある。旦那さんがシェリーを買いに行きたいというので歩いていった。
たーりーさんも何かお買い物がしたかったらしい。でもスパニッシュのデリにはたーりーさんの好みの物はなく。
旦那さんがお買い物すんだから、今度はたーりーさんの番ね、どこに行きたい?というと、前日通った売店に行きたいという。
行ってみたらホントに公衆電話のボックスくらいの売店。物もあんまり売ってない。
途中に見かけたお菓子やさんに行こうよ、と連れていったら、輸入物専門のお店で、めっちゃ高い。
スーパーで沢山買ってあげるから、といっても、たーりーさんはイヤイヤ。他にもたーりーさんが好きそうなお店を覗いたけどどこもいまいち。
そのうち帰る時間になって、たーりーさんは泣く泣く車に戻った。
リンゴとクラッカーを食べさせたら、少しゲームをやって寝てしまった。家に着くまでぐっすり眠った。疲れてたのね。