うちのトラ猫のフレディーは19歳。最近寝てることが多い。


昼間は窓際で。たーりーさんが帰ってくると、たーりーさんの隣で。


晴れの日は庭で日向ぼっこをしたり、トイレも外でしている。


いつも見えるところにいるのに、水曜日の3時半頃、たーりーさんが帰ってきても家に戻ってこなかった。


庭に出てフレディーの名前を呼んだけれど、フレディーの気配はない。


以前はそんなの普通だったけれど、ここのところ、家の中か側にいるので、少し心配してしまった。


5時近くになって帰ってきた。


鼻の左の辺りが腫れていた。


次の朝、腫れはわからないほどひいていたけれど、1番で獣医さんに電話をした。


この日も次の日も一杯だけれど、どこかで時間がとれるか見てみて連絡すると言ってくれた。


お昼頃電話があって、4時に予約をいれてくれた。


たーりーさんを迎えに行って、おやつをあげてテレビの前に座らせて、フレディーをバスケットに入れて、獣医さんに向かった。


数週間前に来たときは、看護師さんにナデナデされておとなしかったけれど、今回は具合が悪いせいか、ヒャーっと威嚇しっぱなし。


獣医さんは


「威嚇してくれると口の中が見れる」


と言っていたけれど、口を開けるのは一瞬なので、やっぱりよく見えない、とのこと。


昨日フレディーのヨダレに血が混じっていたけれど、今日は透明だった話をしたら、歯茎に膿瘍ができて、膿が出たので腫れが引いたのかも、とのこと。


抗生物質を出してくれたけど


「抗生物質で良くなるかもしれませんが、また同じことが起こる可能性は大きいです。その時は連絡してください。」


でもちゃんと治療するには鎮静させて(sedative)チェックして、もし歯茎の膿瘍なら、麻酔をして歯を抜くことになる、とのこと。


「でもフレディーは高齢なので…」


と獣医さん。


検査とか手術はストレスになるし、麻酔は体への負担も大きい。19歳のフレディーにはきついと思う。


「膿瘍だけじゃなくて、他にも問題があると思う。」


とも言われた。


バスケットからなかなか出なかったフレディー、帰りは自分からすっと入ってくれた。


食欲もあるし、トイレも外でしている。ソファーの上にもジャンプしてくるし、体が弱ってきている事に気がついていなかったのかも。


抗生物質が少し楽にしてくれると良いけれど。